ディスコミュニケーション

出版時間:1988-11  出版社:リブロポート  作者:植島 啓司,伊藤 俊治  
Tag標簽:無  

內容概要

情報化社會が進展する中で従來のコミュニケーション論ではとうてい理解しえないような狀況や、文字やイメージによる限定された“裂け目”にすぎないコミュニケーションの背後にひろがっている多層的で直感的なコミュニケーションの形態(tài)について、 『男が女になる病気』(1980 朝日出版社)や『分裂病者のダンスパーティ』(1985 リブロポート)等の著書で知られる植島啓司と、『20世紀寫真史』(1988 筑摩書房)、『ジオラマ論』(1986 リブロポート)、『生體廃虛論』(1986 リブロポート)等の著書で知られる伊藤俊治が、人類學?宗教學?美術史?寫真史?美術評論?メディア論などのジャンルから、建築?デザイン?音楽?映畫?ダンス?人工知能などのテーマまで19世紀文化から20世紀文化全般を視野に入れ、約三年の歳月を費やし語った対話集。本文とカードの相互で対応し合うという3枚のカルチャーマップ(ドラッグ、カルト、エレクトリック)と29枚のキーワード集からなる付屬のカード群を付屬した戸田ツトムによる凝った造本構成にも注目の一冊。

書籍目錄

まえがき 植島啓司
ZONE A
ディスコミュニケーションへの地平
メディアの変貌
想像力とプログラミング
浮上するメディア?スーツ
ZONE B
フリークスとミュータント
バイオケミカル?ランドスケープ
感覚変換器
ランダム回路と超自然
トランキリティ?カプセル
開放系?閉鎖系
ZONE C
ロボットと人間
記憶の生成
図像とトポス、記憶と物質
快感マシーン
ZONE D
サイバネティクス?シード
イルカとリリー
ブレイン?コンピュータ
想像力とイメージ
ZONE E
トランスネットワーク
定常系(パリ)
非物質へ
テクノロジーと身體
振動するエネルギー
あとがき 伊藤俊治

圖書封面

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