出版時間:2005/7/28 出版社:新潮社 作者:梯久美子
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內(nèi)容概要
出版社/著者からの內(nèi)容紹介
2006年大宅壯一ノンフィクション賞を圧倒的評価で受賞!!
文章の品格、構成の的確さ、抑制のきいた表現(xiàn)。
各紙誌絶賛の傑作。
硫黃島で米軍を最も怖れさせた指揮官は、家族に手紙を送り続けた父でもあった。
絶海の孤島?硫黃島で、総指揮官は何を思い、いかに戦ったのか……。妻子を気遣う41通の手紙。死にゆく將兵を「散るぞ悲しき」とうたった帝國軍人らしからぬ辭世。
玉砕という美學を拒み、最期まで部下と行動を共にした指揮官のぎりぎりの胸中に迫る。いま、日本人を考えるための必読書。
內(nèi)容(「BOOK」データベースより)
娘よ!妻よ!絶海の孤島からの手紙が胸を打つ―水涸れ弾盡きる凄慘な戦場と化した、本土防衛(wèi)の最前線?硫黃島。その知略で米軍を最も怖れさせた陸軍中將栗林忠道は、粗末なテントに起居しながら、留守宅の幼い末娘を夢に見、お勝手の隙間風や空襲の心配をする愛情こまやかな父でもあった―。死よりも、苦しい生を生きた烈々たる記録。感涙のノンフィクション。
作者簡介
〈梯久美子〉1961年熊本県生まれ。北海道大學卒業(yè)。フリーライターとして、新聞、週刊誌などでインタビューや取材記事を手がける。
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