出版時間:2008-4-16 出版社:小澤昔ばなし研究所 作者:小澤俊夫
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內容概要
民衆(zhòng)のあいだで、ひっそりと口伝えされてきた昔話は、しかし、ごくひかえめにしか、そうした人間観や自然観をあらわさない。あからさまに、大聲では言わない。昔話が私たちに語りかけてくることばは、すなおな心で、じっと耳を傾けないと聞こえてこない。ちょうど、自然のなかのかすかな風の音や、鳥たちの鳴き聲を聞くときのように(まえがきより)
時や場所を越えて私たちを魅了する昔話。昔話はどうしてこんなにも長い間、語り継がれてきたのでしょうか。昔話が人びとを結びつける力、その獨特の語り口、日本とヨーロッパの昔話の違いと類似、現(xiàn)代の子どもたちに語ってやることの大切さなど、長年昔話を研究してきた著者ならではの多様な視點で、「昔話とは何か」に迫ります。
本書は、1983年に大和書房より刊行された『昔ばなしとは何か』の改訂版です。
作者簡介
小澤 俊夫(おざわ としお、1930年4月16日 - )は、舊満州出身の日本のドイツ文學者、筑波大學名譽教授。
ドイツのメルヒェンと呼ばれる口承伝承による昔話の研究が特に専門で、文學研究から民俗學にまたがる分野で幅広い研究を行っている。1998年に小澤昔ばなし研究所を設立、昔話、メルヒェンの選集を多數(shù)出版している。
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