方丈記

出版時間:1989-5  出版社:巖波書店  作者:鴨 長明  譯者:市古 貞次  
Tag標(biāo)簽:無  

內(nèi)容概要

『方丈記』(ほうじょうき)は、鴨長明(かものちょうめい、かものながあきら)によって書かれた中世文學(xué)の代表的な隨筆。
鴨長明が晩年、日野山に方丈(一丈四方)の庵を結(jié)んだことから「方丈記」と名づけた。鎌倉時代、1212年(建暦2年)に記されたとされるが、原本は殘っていないと見られる?,F(xiàn)存する最古の寫本は大福光寺本であり、しばしば研究の底本とされる。漢字と片仮名、もしくは漢字と平仮名の混ざった和漢混淆文で書かれたものとしては、最初の優(yōu)れた文蕓作品である。また、亂世をいかに生きるかという自伝的な人生論でもある。 吉田兼好の『徒然草』が書かれたのは、この後およそ100年後である。清少納言の『枕草子』とあわせて日本三大隨筆とも呼ばれる。
鴨長明無常観の文學(xué)と言われる。冒頭で移り行くもののはかなさを語った後、同時代?または過去の災(zāi)厄についての記述が続き、後半には自らの草庵での生活が語られる。さらに末尾では草庵の生活に愛著を抱くことさえも悟りへの妨げとして否定する。

作者簡介

鴨 長明(かもの ちょうめい、1155年(久壽2年) - 1216年7月26日(建保4年閏6月10日))は、平安時代末期から鎌倉時代にかけての日本の歌人、隨筆家である。俗名はかものながあきら。
賀茂御祖神社の神事を統(tǒng)率する鴨長継の次男として生まれた??{の門下に學(xué)び、歌人としても活躍した。望んでいた河合社(ただすのやしろ)の禰宜(ねぎ)の地位につくことが葉わず、神職としての出世の道を閉ざされた。後に出家して蓮胤(れんいん)を名乗ったが、一般には俗名を音読みした鴨長明(ちょうめい)として知られている。
出家の後、1212年に成立した『方丈記』は和漢混淆文による文蕓の祖、日本の三大隨筆の一つとして名高い。他に同時期に書かれた歌論書の『無名抄』、説話の『発心集』(1216年以前)、歌集として『鴨長明集』(養(yǎng)和元年 1181年)といった作品がある。

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