中世の日中交流と禪宗

出版時間:1999-6  出版社:吉川弘文館  作者:西尾賢隆  

內容概要

中世の日中交流は彼我の禪僧の往來を機軸に展開した。五山僧によって起草された四六駢儷體の上表文を分析し、日本の禪僧を中國の士大夫と対比させ、室町武家政権における外交官としての五山僧の役割を明らかにする。

作者簡介

西尾 賢隆
NISHIO Kenryu
性別 男
専門分野 中國近世仏教史 日中交流史
研究領域:日中の墨蹟を通じて交流の歴史を研究
略歴
1964年3月 花園大學仏教學部卒業(yè)
1970年3月 大谷大學文學研究科博士課程単位取得
1988年4月 花園大學文學部教授(現(xiàn)在に至る)
學位 博士(文學)大谷大學 1999年3月
所屬學會
東洋史研究會
日本歴史學會など
主な著書?論文等
『中世の日中交流と禪宗』(単著)(吉川弘文館、1999年6月)
『中國近世における國家と禪宗』(単著)(思文閣出版、2006年3月)
『中世禪僧の墨蹟と日中交流』(単著)(吉川弘文館、2011年2月)

書籍目錄

鎌倉期における渡來僧
「無爾可宣」筆墨蹟
モンゴル襲來前夜の日元交渉の一面―趙良弼と大応
元朝國信使寧一山
元の幻住明本とその波紋
幻住明本と日元の居士
清拙正澄の事績
金剛幢下竺仙梵僊の渡來
日中の五山之上
外交官としての禪僧
室町幕府外交における絶海中津
日中禪林における疏から表への展開
寛正6年遣大明書

圖書封面

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