金のまきば

出版時(shí)間:2004/10/16  出版社:新風(fēng)舎  作者:大貫妙子,坂井治  

內(nèi)容概要

平凡な森の暮らしを送るイノシシ。近頃イノシシは、昔のことを夢(mèng)にみます。大好物のリンゴをおなかいっぱい食べでは、友達(dá)になった牛とダンスをしたりしたことを。
イノシシが、乳搾りをしようとバケツを持ち上げると、バケツの底に穴があいていて、その先には、まばゆい世界が広がります。おおきな牛、ミルクたっぷりのバケツを運(yùn)ぶ楽しげなブタたち、たわわに実る金のリンゴ…まさにそこは、「金のまきば」でした!
(イノシシは、この世界を知っています)。
気がつくと、穴のあいていたはずのバケツにミルクが満たされていました。うれしくなったイノシシは飲み干そうとしましたが、バケツには穴があいていて、イノシシはまた、見慣れた森に戻っていました。そして、牛は、いつものように草を食んでいました。
イノシシがのぞいた「金のまきば」は、自分の心の中だったのです。そして、平凡な暮らしが、実は、満ち足りた日々だったということや、牛の存在の大きさに気づいたのです。
この絵本は、「NHKみんなのうた」で放送されたアニメーションから、大貫妙子と坂井治が全ての文と絵を書き下ろしています。そして、アニメーションをDVDに収録しました。光り輝く金のまきばやイノシシの心が動(dòng)きが、五感でたっぷりと味わえる最高傑作です。楽しいこと嬉しいことはもちろん、ちょっとつらいことも受け入れたとき、「金のまきば」が私たちの目の前にあらわれるのかもしれません。

圖書封面

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