出版時間:2011-1-19 出版社:ソフトバンククリエイティブ 作者:中村 寛治
內容概要
これがパイロットの全仕事!
旅行や出張でジェット旅客機に乗ったとき「パイロットはなにをしているんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?
通常、コックピットに立ち入ることはもちろん、見ることすらできませんからそんな疑問はもっともです。
そこで本書では、出発準備から始動、離陸、巡航、降下&進入、著陸、緊急事態(tài)の対応方法に至るまで、
パイロットが行うすべての仕事を、詳細なカラー図解で説明します。
フライトの”実況中継”で気分はもうパイロット!
作者簡介
中村 寛治(なかむら かんじ)
航空解説者。神奈川県橫浜市出身。早稲田大學卒。全日本空輸株式會社にて30數年間、ボーイング727、747の航空機関士として國內の主要都市、世界10カ國以上、20都市以上の路線に乗務。総飛行時間は14,807時間33分?,F在は、エアラインでのフライト経験を生かし、実際に飛行機に乗務していた者から見た飛行機のしくみ、性能、運航などに関する解説や文筆活動を行っている。おもな著書は『カラー図解でわかるジェット旅客機の秘密』(サイエンス?アイ新書)、『ジェット?エンジン(運用編)』『空を飛ぶはなし』(日本航空技術協(xié)會)、『面白いほどよくわかる飛行機のしくみ』(日本文蕓社)などがある。
書籍目錄
第1章 出発準備~プリフライト
飛行機への搭乗が開始されるのは、出発時刻の約20分前(國際線は30分前)からです。
搭乗開始まで、パイロットの動線を追いながら、出発準備はどうのようにして行われているのか調べてみましょう。
第2章 始動~エンジンスタート
席を見つけて著席するころ、操縦席では一體なにをしているのでしょうか?
エンジン音がしはじめましたが、どのようにスタートしているのでしょうか?
第3章 離陸~テイクオフ
「當機はまもなく離陸します」というあなうんすとともにエンジン音が大きくなりました。
座席に押しつけられる力を感じ、飛行機が加速していることがわかります。
この章では、離陸中のパイロットの操作について調べてみましょう。
第4章 上昇~クライム
飛行機は滑走路から離れ、大空に向かって上昇開始です。
機內に差し込む太陽の光が移動していることから、飛行機が旋回していることがわかります。
この章では、オートパイロットで旋回する方法について解説します。
第5章 巡航~クルーズ
シートベルトのサインも消え、安定した巡航に入りました。
巡航中のパイロットは、なにをしているのでしょうか?
この章では、これらの疑問にお答えします。
第6章 降下&進入~ディセント&アプローチ
飛行機は揚力を小さくして降下しているのではありません。
では、どのように降下しているのでしょうか?
そして、降下開始とともに耳が詰まる感じがします。なぜでしょうか?
これらの疑問について考えてみましょう。
第7章 著陸~ランディング
いよいよ著陸です。座席の下から「ウィーン」という機械音が何度もします。何の音でしょうか?
そして、著陸すると思ったら、エンジン音が大きくなり上昇してしまいました。その理由は?
この章では、著陸時のパイロットの操作を調べてみましょう。
第8章 緊急事態(tài)~エマージェンシー
この章では、太平洋の真ん中でのエンジン故障などの緊急事態(tài)が発生した場合に、
その事態(tài)をパイロットにどのように知らせるのか、どのような操作をしなければならないのか、
といったことを解説しています。
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