出版時間:2011-1-20 作者:須田一政
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內(nèi)容概要
「旨い酒が呑みたい。旨いモノを食べたい。風に誘われるままカメラをぶら下げ家を出る。いつもの通りを歩き、いつもの角を曲がる。
自宅からさほど 離れていない距離でも、カメラを構(gòu)えると日々の光景に敏感になる。今日はいつも新しい。
明らかに散歩と呼ぶべき行為を旅と名づけたのは、その日の気分によって風景が思いがけなく姿を変えるのを?qū)g感していたからだ。(中略)
連載中、長年患っていた痔が悪化し近所の病院に入院する羽目になり、お粗末な個人情報が公になってしまった。
仕方がないので白い病室で西日を相手に遊んでみたり、窓の下に車が停まる度に覗き見たりと、狹い空間ではありとあらゆるものにカメラを向けたものだった。(中略)
角の煙草屋へはもう再びもどることができない。 ずいぶん遠くまで歩いてしまったのだと、今更ながら來た道を振り返る想いがする。 2011年1月 須田一政 (あとがきより)」
Photo Gallery Place Mの出版企畫8冊目となる須田一政氏の「角の煙草屋までの旅」。
1970年~72年にかけて「カメラ毎日」で連載された作品で、掲載されたままになっていた作品をあらためて見直し、全72點を収録。
連載から40年も過ぎた今でも寫真は活き活きとし、かつての情景を思い起こさせる。
若い世代の人たちにも、當時の日本の寫真の姿やその時代の匂いを感じて頂きたい。
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