作者:中谷禮仁?中谷ゼミナール
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內(nèi)容概要
なぜ「近世(=pre-modern)」なのか?
ちょんまげをゆった科學(xué)者、もしくは數(shù)學(xué)者。そう耳にしたとき、私達はある不思議な感覚をおぼえます。それは、私達が「近世」と「近代」という時代を、斷絶した別世界であると認識していることに由來するのでしょう。
そして、日本という一國家においてえがかれる建築史は、いまだ、そうした「近世」という時代區(qū)分がはらんでいる認識のギャップを巧みに利用しています。それは、近世の不可思議さを隠し持つことによって、日本近代という時代に、かえって獨自な彩りを添えているのです。
あとがきより
本書で扱われてきたのは、一八、九世紀を中心とした日本の多くの建築技術(shù)書である?,F(xiàn)在では全く忘れられた棟梁や大工たちによる記録である。彼らが當(dāng)時、その刊行によって、社會的な名や財をなすつもりだったかどうかは、不明である。しかし一方で、そのようなあまたの動機にかかわりなく、公に開いておくべき成果が存在すると確信することは、彼らにとっても、そして私たちにとっても自由である。
書籍目錄
I かた
1.近世という鋳型
2.白いくりがた
II 規(guī)と矩
1.幕末?明治規(guī)矩術(shù)の展開過程の研究
1章 螺旋塔之圖と學(xué)會準員阿部今太郎について
1-1. 「螺旋塔之圖」について
1-2. 『建築世界』と學(xué)會退會後の阿部今太郎の活動について
1-3. 螺旋塔と明治規(guī)矩術(shù)_規(guī)矩術(shù)の変質(zhì)と継承
1-4. 小結(jié)
2章 項目分析から見た明治期公刊規(guī)矩術(shù)書における伝統(tǒng)技術(shù)の継承と変質(zhì)
2-1. はじめに
2-2. 幕末期規(guī)矩術(shù)の言及項目
2-3. 明治期規(guī)矩術(shù)書の項目分析
2-4. 小結(jié)
3章 近世から明治における公刊規(guī)矩術(shù)書の奧付分析を中心とした、主體の継承と変質(zhì)
3-1. はじめに
3-2. 近世幕末、明治期公刊建築技術(shù)書の出版構(gòu)造
3-3. 明治期公刊規(guī)矩術(shù)書の奧付分析?規(guī)矩術(shù)書刊行主體の推移
3-4. 総合的分析と小結(jié)
4章 洋式適用規(guī)矩術(shù)
4-1. 本章の目的
4-2. 洋式適用規(guī)矩術(shù)の概括と分析史料の選定
4-3. 斎藤『日本建築規(guī)矩術(shù)』と近世期規(guī)矩術(shù)書との関係について
4-4. 『規(guī)矩術(shù)続編』と西洋図法と西洋建築書との関係
4-5. 小結(jié)
5章 考察?內(nèi)的技術(shù)と外的技術(shù)
5-1. はじめに
5-2. 「異なる建築様式の理解」について
5-3. 平內(nèi)廷臣?外的技術(shù)の體現(xiàn)者として
5-4. 內(nèi)的技術(shù)への帰順者としての小林源蔵
5-5. 規(guī)矩術(shù)の終わり
2.大工書?溝口若狹林卿「方圓順度」にみる近世の建築世界と明治期における展開
1章 『方圓順度』の分析と解説
1-1. 『方圓順度』の全體像
1-2. 『方圓順度』の項目分類と解説
1-3. 『方圓順度』の建築?土木に関する項目の解説と近世における位置づけ
1-4. 小結(jié)?『方圓順度』の近世建築書としての特徴
2章 『方圓順度』の明治期公刊建築書における展開
2-1. 既往の研究と本章の目的
2-2. 明治期“規(guī)術(shù)の展開”
2-3. 阿部今太郎と螺旋塔
2-4. 小結(jié)?『方圓順度』の近代的展開
3章 考察?“規(guī)術(shù)”の特性と建築設(shè)計における意義
3-1. 総括
3-2. “規(guī)術(shù)“の特性
3-3. 日本建築/西洋建築と在來技術(shù)としての“規(guī)術(shù)”
III 器
1.紙上に構(gòu)築された樓臺
1章 『紙上蜃気』という辭書
『紙上蜃気』の概要
小結(jié)
2章 「又作ル」における用語連関の分類
「又作ル」の性質(zhì)について
「又作ル」分析
小結(jié)
3章 「紙上に建築を構(gòu)築する」必要性?
用語連関の必要性
小結(jié)
2.建築と築建
3.亀裂の保存
圖書封面
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