出版時間:2003.4 出版社:知泉書館 作者:小林正美
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內(nèi)容概要
BOOKデータベースより
日本、中國や歐米の學界において、唐代の道教には上清派を中心に霊寶?洞神?正一派など多數(shù)の教派が存在するという學説が半世紀もの長きに亙り信じられてきた。本書において、著者はその定説を根本から批判、唐代に行われていた道教は唯一「天師道」だけであることを明らかにする。唐代の道教教団の位階制度と國から與えられる給田との実態(tài)を分析して、道教が仏教に匹敵する規(guī)律ある教団組織をもっており、さらに道士の法位と受法のカリキュラムとの対応関係から、今まで各教派の経典とされてきたものが天師道のカリキュラムの中に的確に位置づけられ、すべての道士が天師道に屬していることを?qū)g証する。文獻を踏まえつつも従來見過ごされてきた法律や勅令など歴史史料をも活用して、曖昧な理解を許してきた道教に対する真の姿を明確に示した世界的な業(yè)績である。
目次:
第1章 唐代の道教教団と天師道(唐代の道士の位階制度
「道家」?「道教」?「黃巾」と天師道 ほか)
第2章 天師道における受法のカリキュラムと道士の位階制度(梁代初期の天師道の道士の受法のカリキュラム
天師道の受法のカリキュラムと三洞四輔説 ほか)
第3章 経〓の伝授における三師説と上清経〓伝授の系譜の形成(経〓の伝授儀における三師(度師?籍師?経師)の観念
『洞弦霊寶三師記』における上清大法の伝授の系譜 ほか)
第4章 『昇玄経』の編纂と昇玄法師(『昇玄経』の成立年代
『昇玄経』の編纂者と天師道 ほか)
作者簡介
小林正美[コバヤシマサヨシ]
1943年東京に生まれる。1967年早稲田大學第一文學部哲學科東洋哲學専修卒業(yè)、1973年同大學院文學研究科博士課程東洋哲學専攻修了。1983‐85年、ハーバード大學イェンチン研究所招聘研究員。1994‐95年、北京大學哲學系交換研究員?,F(xiàn)在、早稲田大學文學部教授、道教研究所所長、文學博士
書籍目錄
第1章 唐代の道教教団と天師道
唐代の道士の位階制度
「道家」?「道教」?「黃巾」と天師道 ほか
第2章 天師道における受法のカリキュラムと道士の位階制度
梁代初期の天師道の道士の受法のカリキュラム
天師道の受法のカリキュラムと三洞四輔説 ほか
第3章 経〓の伝授における三師説と上清経〓伝授の系譜の形成
経〓の伝授儀における三師(度師?籍師?経師)の観念
『洞弦霊寶三師記』における上清大法の伝授の系譜 ほか
第4章 『昇玄経』の編纂と昇玄法師
『昇玄経』の成立年代
『昇玄経』の編纂者と天師道 ほか
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