G街奇譚 麼織青蛾の事件簿

內(nèi)容概要

★３の中。
著者の成コミ５冊(cè)目(通算９冊(cè)目)は、全６話で描かれた表題作『Ｇ街奇譚』の丸ごと長(zhǎng)編。
主人公の美青年『魔織驕xは、己が肉體さえも変化させることができる魔探偵で、女性になったり、はたまたその女體に巨大なイチモツを生やしたりしながら様々な怪を解決してゆく。
はたして２話まではなかなか風(fēng)変わりなアイデアで魅せてくれていて、助手のお嬢様『戸月院更紗』とのかけ合いもよろしく、上々のすべり出しだったのだが、３話で浪漫風(fēng)味を前面に押し出したのはともかくも、４話以降の進(jìn)み方でテーマがまったく見(jiàn)えなくなり、挙げ句、幕無(wú)き幕ではかなりお寒い。
続編が描かれたのか、あるいは打ち切りだったのか、その辺の事情は不明だけど、刻が経ちすぎているし、また現(xiàn)在の著者の漫畫(huà)力を考えれば続編的なものを今後描くことはまず無(wú)いと思われるので、全１巻として評(píng)価させていただく次第。
短編では漫畫(huà)チックなモチーフでも充分おもしろいものを描ける著者だけど、こと長(zhǎng)編となるとシリアスな想いを描いたものの方が圧倒的に素晴らしい作品性が産まれてくるタイプ。
主人公の完璧さが読み手によっては感情移入の妨げになる可能性もアリ。
一話一話を個(gè)別で観れば、充分作品性も高い部類なんだけど、結(jié)果的にはエロとしても漫畫(huà)としても中途半端な味わいになってしまっているので、余程著者の熱いファンでもない限りは、寶物にはなりにくい一冊(cè)。
まるで２シーズンもののＴＶアニメが、明確な方向性を視聴者に提示する前に、６話でとっとと打ち切りになってしまったような作品で、作品性および雰囲気は充分秀作的味わいはあるものの、水準(zhǔn)作にとどめました。
２話までの方向性でそのまま攻めるか、あるいは３話の展開(kāi)を活かした方向で突き進(jìn)んでくれたらなと、今さら無(wú)い物ねだりなステキになり損ねた殘念作。

圖書(shū)封面

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