鳥のうた、魚のうた

出版時間:2012-6-1  出版社:メディアファクトリー  作者:小島水青  

內(nèi)容概要

第6回『幽』怪談文學(xué)賞短編部門大賞受賞作。
選考委員(巖井志麻子、京極夏彥、高橋葉介、南條竹則、東雅夫)感嘆!
おそろしくうつくしい、昭和を主な舞臺とした異界の怪奇幻想短篇集。
受賞作あらすじ●かつて老婆が住んでいた、いまは無人の廃屋に棲み付き、流行歌「木綿のハンカチーフ」を調(diào)子外れに歌う鶏。人の頭を付けたこの奇妙な生き物は私の姉だ。不吉な予言を奇聲とともに口走る彼女に秘かに會いに行っていたある日、私は同じクラスの尾崎から、件の廃屋に呼び出される。そこには、溺死した少女の謎がからんでいるようなのだが……。
昭和の日本を舞臺にした作品を中心に、異形がうごめく中になつかしさとうつくしさがきらめく怪奇幻想的な作風(fēng)。受賞作に書き下ろしを加えた全6編を収録。
誰しもが過ごしてきた子ども時代、一歩外れたそこにはこんな異世界が広がっていたのかもしれない……。
巖井志麻子氏「この気持ち悪さ、不気味さは、私のなかで一番でした」
京極夏彥氏「ラストの臺詞が秀逸。これがすべてを言い表している」
(選考會リポートより)
裝畫は、怪談えほん『いるのいないの』(文/京極夏彥)も話題の町田尚子。

作者簡介

小島水青
こじま?みずお●1970年、埼玉県生まれ。東京デザイナー學(xué)院編集デザイン科卒業(yè)。會社員。
2011年、「鳥のうた、魚のうた」で、第6回『幽』怪談文學(xué)賞短編部門大賞を受賞。
書き下ろしを加えた短篇集『鳥のうた、魚のうた』を2012年刊行。本書がデビュー作となる。
趣味は絵畫鑑賞。
蟲好き。ペンネームの由來は蛾のオオミズアオ。

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