出版時間:2004-8 出版社:青弓社 作者:栗山 茂久,北沢 一利
內(nèi)容概要
社會や文化の影響を受けて、身體の深層で絶えず更新されつづける感覚。転換期の近代日本に剝き出しになる感覚変容の様相を、「近代醫(yī)療」「身體美」「視覚」「身體化」「こころ」の五つの座標(biāo)で捉える。
作者簡介
栗山 茂久(クリヤマ シゲヒサ)
1954年生まれ。國際日本文化研究センター教授。専攻は比較醫(yī)學(xué)史。著書にThe expressiveness of the body and the divergence of Greek and Chinese medicine (ZONE Books)、編著に The imagination of the body and the history of bodily experience(國際日本文化研究センター)、論文に「肩こり考」(山田慶児/栗山茂久共編『歴史の中の病と醫(yī)學(xué)』所収、思文閣出版)、「『時は金なり』のなぞ」(橋本毅彥/栗山茂久編著『遅刻の誕生──近代日本における時間意識の形成』所収、三元社)など。
北澤 一利(キタザワ カズトシ)
1963年生まれ。北海道教育大學(xué)釧路校助教授、國際日本文化研究センター客員助教授併任。専攻は健康管理政策論。著書に『「健康」の日本史』(平凡社新書)、共著に『健康ブームを読み解く』(青弓社)ほか。
書籍目錄
"はじめに 栗山茂久/北澤一利
第1部 苦痛の伝統(tǒng)と近代醫(yī)療
第1章 戦前期東京における病気と身體経験――「滝野川區(qū)健康調(diào)査」(昭和十三年)を手がかりに 鈴木晃仁
1 生理的身體?身體観?身體経験
2 民間療法と信仰療法
3 買薬
4 病気の閾値
5 まとめにかえて
第2章 冷え性の発見 白杉悅雄
1 一九五六年
2 病気のなかの日陰者
3 冷え性の西洋醫(yī)學(xué)的研究事始め
4 醫(yī)學(xué)の新しい考え方
5 木下杢太郎のエピソード
6 女性の血の道
7 冷え性?冷え癥?冷え
8 冷え性の現(xiàn)在
9 おわりに――冷え性の身體感覚
第3章 頭痛の誕生と腹痛の変容 酒井シヅ
1 五臓六腑説の身體観から西洋醫(yī)學(xué)へ
2 首?頭?脳
3 心と腹
4 頭痛?腹痛にみる身體感覚
5 売薬と病名の変化
6 むすび
第2部 身體の美をきそう論理
第4章 「黃色人種」という運命の超克――近代日本エリート層の""肌色""をめぐる人種的ジレンマの系譜 眞嶋亜有
1 はじめに
2 「黃色」という肌色をめぐる諸相――二十世紀(jì)初頭を中心に
3 おわりにかえて
第5章 「女學(xué)雑誌」にみる明治期「理想佳人」像をめぐって 鈴木則子
1 はじめに――懸賞答文「理想佳人」
2 婦人改良論のなかの體育と衛(wèi)生
3 美容の奨勵
4 おわりに
第3部 視覚が芽生えた近代
第6章 眼で食べるお弁當(dāng) 尾鍋智子
1 お弁當(dāng)づくりなんか大嫌い!
2 バランスの伝統(tǒng)――二十世紀(jì)初頭
3 口の優(yōu)位――二十世紀(jì)前半
4 眼の優(yōu)位――高度経済成長期(一九五〇年代半ばから七〇年代初頭)
5 色の優(yōu)位――一九七〇年―九〇年代
6 愛情の宿題
7 むすび
第7章 動く襖絵――日本の伝統(tǒng)的空間認識 山田憲政
1 問題提起
2 日本畫の絵畫空間の特質(zhì)
3 日本の絵畫空間で俯瞰法が発展した理由
4 襖絵の絵畫空間
5 まとめ――動く襖絵と応挙の襖絵を貫く共通の基盤、そして日本の遠近法
第4部 近代社會の身體化と抵抗
第8章 過労死、また過労史について 西本郁―「精神病者」としての鬱病者
5 神経衰弱の臺頭――「気の身體」から「神経の身體」へ
6 まとめにかえて――醫(yī)學(xué)言説と経験言説の拮抗
第12章 ストレスの謎と刺激革命 栗山茂久
1 ストレスの謎
2 緊張と存在
3 弛緩の再評価
4 刺激革命
5 ストレスの苦痛
6 むすび"
圖書封面
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