戦國期権力佐竹氏の研究

出版時(shí)間:2011-4  出版社:思文閣  作者:佐々木倫朗  
Tag標(biāo)簽:無  

內(nèi)容概要

本書は、戦國期における常陸國佐竹氏の考察を通して、東國に存在した政治権力の特質(zhì)を明らかにする。
従來進(jìn)められてきた北條氏を中心とする東國諸権力研究に対して、北條氏と対立する勢(shì)力圏を形成し、その権力的性格を異にする佐竹氏をめぐる研究は、先行研究の所論の可否も含め、実証的な考察を行う余地が殘されており、本書では室町期から戦國期にかけ、佐竹氏がどのような過程をへて権力形成を行ったのかという基礎(chǔ)的な課題をはじめ、一族衆(zhòng)や國衆(zhòng)等の活動(dòng)、佐竹氏と地域社會(huì)との関わりやその地域編成について、佐竹氏が発給した「知行充行狀」?秋田藩家蔵文書等の史料を通じて考察することで、従來捨象されがちであった戦國期の権力編成の姿を浮き彫りにする。

作者簡(jiǎn)介

ささき?みちろう…1966年靜岡県生まれ.筑波大學(xué)大學(xué)院博士課程歴史?人類學(xué)研究科中退,博士(文學(xué)).大正大學(xué)文學(xué)部準(zhǔn)教授.主要論文に「東國『惣無事』令の初令について」(『中世下野の権力と社會(huì), 中世東國論③』 所収, 巖田書院, 2009年),「秋田県公文書館所蔵『古本佐竹系図』に関する一考察」(『中世武家系図の史料論』下巻所収, 高志書院, 2007年),「戦國期『境目』における領(lǐng)主層の動(dòng)向」(『戦國史研究』50號(hào)所収,2005年)など

書籍目錄

第1章 戦國期権力佐竹氏の成立過程
第1節(jié) 佐竹義舜の太田城復(fù)帰と「佐竹の亂」
?佐竹の亂」の特質(zhì)
明応の和議
義舜の太田復(fù)帰の意義
第2節(jié) 永正期における佐竹氏の下野出兵
永正期の佐竹氏をめぐる情勢(shì)
佐竹氏の下野出兵
那須地域の政治情勢(shì)
佐竹氏の依上保進(jìn)出
常陸北部の有力國人の動(dòng)向
常陸北部における佐竹氏の権力基盤の確立
第3節(jié) 佐竹氏の小田進(jìn)出と越相同盟
上杉謙信の越山と永祿七年の小田城攻略
永祿十二年の小田攻略と越相同盟交渉
佐竹氏の小田支配と太田資正?梶原政景
第2章 佐竹氏の権力構(gòu)造と三家の活動(dòng)
第1節(jié) 佐竹氏の南奧支配と東家義久の活動(dòng)
南奧進(jìn)出の展開
義久による佐竹氏の南奧支配の展開
義久による「指南」
第2節(jié) 北家義斯の活動(dòng)
義斯発給文書の編年化
義斯の活動(dòng)
義斯の活動(dòng)の位置
第3節(jié) 三家の政治的位置
三家の創(chuàng)出と研究史における佐竹三家の位置
三家による詫言の上申?下達(dá)
佐竹氏権力の構(gòu)造と三家の位置
第3章 佐竹氏権力の地域編成
第1節(jié) 佐竹氏領(lǐng)國內(nèi)編成の地域的偏差
佐竹義篤譲狀と室町期の常陸北部
佐竹氏の充行狀の発給狀況とその分布
佐竹氏の充行狀の形態(tài)
第2節(jié) 佐竹氏の陸奧南郷経営
佐竹氏による支配の確立
南郷(高野郡)の再編成
支配の進(jìn)展
第3節(jié) 佐竹氏の南奧進(jìn)出と船尾氏の存在形態(tài)
船尾氏の出自と佐竹氏
佐竹氏の南奧進(jìn)出と船尾昭直
南奧の情勢(shì)と船尾氏の帰趨
佐竹氏南奧支配と船尾氏の存在形態(tài)
終章
參考文獻(xiàn)
あとがき
初出一覧
索引(人名?事項(xiàng))
図表一覧

圖書封面

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