出版時(shí)間:2010/03 出版社:思文閣出版 作者:工藤貴正
內(nèi)容概要
日本で彗星のごとく現(xiàn)れ、大いに流行した廚川白村(1880~1923)。その著作が彼の死後、急速に忘れ去られたのに対し、中國(guó)語(yǔ)圏(中國(guó)、臺(tái)灣、香港) の知識(shí)人たちの間では、日本を代表する作家たち以上に知名度が高く、系統(tǒng)的に翻訳され、しかも時(shí)代を超えて各地域の特性に根ざして今なお活き続けている。
彼の著作が日本でどのような評(píng)価を受け、大陸?中國(guó)の民國(guó)文壇の知識(shí)人にどのように受容されたのか、また、翻訳された廚川文體の特徴とは如何なるものだったのかを基本的資料を示しながら考察。さらには、同じ中國(guó)語(yǔ)圏である臺(tái)灣?香港での諸相や、1980年以降、大陸?中國(guó)で彼の著作が再び熱く受容されている現(xiàn)狀に考察を加える。廚川白村を軸とした日中臺(tái)の文學(xué)交流史。
序 章 中國(guó)語(yǔ)圏における「廚川白村現(xiàn)象」とは何か
第1章 廚川白村著作の普及と評(píng)価
―日本での同時(shí)代人の評(píng)価を中心に
第2章 民國(guó)文壇の知識(shí)人の廚川白村著作への反応
第3章 『近代の戀愛(ài)観』の受容を巡る翻訳者三人の差異
第4章 魯迅訳?豊子緒?訳『苦悶的象徴』の産出とその周縁
第5章 翻訳文體に顕れた廚川白村
―魯迅訳?豊子緒?訳『苦悶的象徴』を中心に
第6章 ある中學(xué)教師の『文學(xué)概論』
―本間久雄『新文學(xué)概論』と廚川白村『苦悶の象徴』『象牙の塔を出て』の普及
第7章 『近代の戀愛(ài)観』に描く戀愛(ài)論の文蕓界への波及?展開(kāi)
―ビョルンソンとシュニッツラーの翻訳狀況を例に
第8章 臺(tái)灣における廚川白村
―継続的普及の背景?要因?方法
終 章 回帰した廚川白村著作とその研究の意義
附録?參考資料編
あとがき
索引
作者簡(jiǎn)介
工藤 貴正 1955年生まれ。仙臺(tái)市出身。大阪外國(guó)語(yǔ)大學(xué)、同大學(xué)院を卒業(yè)?修了後、北京師範(fàn)大學(xué)留學(xué)。大阪教育大學(xué)助教授を経て、愛(ài)知県立大學(xué)教授。名古屋大學(xué)?博士(文學(xué))(本データはこの書籍が刊行された當(dāng)時(shí)に掲載されていたものです)
圖書封面
評(píng)論、評(píng)分、閱讀與下載
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