出版時(shí)間:1992-11 出版社:思文閣 作者:工藤敬一
內(nèi)容概要
九州において鎌倉前期(承久の亂後)に完成する荘園公領(lǐng)制の構(gòu)造を、その前提にある院政期から鎌倉幕府支配體制の確立へと収束していく在地勢力の內(nèi)亂、幕府の九州支配の一大特色である小地頭制という政治的社會(huì)のあり方とともに究明する。
書籍目錄
序章 九州における荘園公領(lǐng)制の成立と內(nèi)亂
一 建久図田帳體制
(一)所領(lǐng)配置の地域的特質(zhì)
(二)荘園公領(lǐng)制の成立
二 內(nèi)亂と荘園公領(lǐng)制の確立
第Ⅰ編 荘園公領(lǐng)制の成立と構(gòu)造
第一章 鎌倉時(shí)代の肥後國人吉荘-大山?服部論爭によせて-
一 寛?jiān)辘沃蟹肿⑦M(jìn)狀について
二 人吉荘の成立
三 中分後の事態(tài)について
第二章 肥後球磨の荘園公領(lǐng)制と人吉荘
一 建久図田帳體制の概要
二 建久図田帳體制の成立
三 人吉荘の構(gòu)成と特質(zhì)
第三章 肥後北部の荘園公領(lǐng)制-山鹿荘と二つの玉名荘-
一 山鹿荘の成立
二 山鹿荘の地域構(gòu)成と玉名荘の分化
三 安楽寺領(lǐng)玉名荘
第四章 肥後中央部の荘園公領(lǐng)制おぼえがき
一 詫麻郡の所領(lǐng)構(gòu)成
二 神蔵荘?安富荘?八王子荘
三 詫麻東郷
四 飽田郡
第五章 藤崎八幡宮と宮內(nèi)荘
一 藤崎宮の創(chuàng)祠と造営
二 中世の藤崎宮領(lǐng)
第六章 中世宇佐宮領(lǐng)の成立形態(tài)-本御荘と常見名田を中心に-
一 本御荘の成立
二 國々散在常見田の成立
第七章 中世宇佐宮領(lǐng)編成の一、二の特質(zhì)
一 起請?zhí)铯摔膜い?br />二 宇佐宮領(lǐng)田編成の特色
第Ⅱ編 內(nèi)亂と鎌倉幕府の九州支配
第八章 鳥羽院政期肥後の在地情勢-肥後國訴狀寫の分析-
一 史料の性格
二 木原広実らの濫行
三 田口新大夫行季らの濫行
第九章 內(nèi)亂期の大宮司宇佐公通
一 出自をめぐる問題
二 天養(yǎng)から保元-就任當(dāng)初の情勢-
三 保元から治承-平氏との結(jié)合-
四 治承から壽永-內(nèi)亂と公通-
五 文治から建久-晩年の公通-
第十章 鎮(zhèn)西養(yǎng)和內(nèi)亂試論-その実態(tài)と意義-
一 內(nèi)亂の経過と問題點(diǎn)
二 養(yǎng)和內(nèi)亂の歴史的意義
第十一章 鎮(zhèn)西における鎌倉幕府地頭制の成立
一 地頭制成立の前提
二 地頭制の成立
第十二章 九州の小地頭制とその所領(lǐng)-地頭(職)と御家人の區(qū)別に関連して-
一 九州の惣地頭制-「西國之習(xí)」「鎮(zhèn)西之例」とは何か
二 小地頭制の所領(lǐng)の性格-それは私領(lǐng)か恩領(lǐng)か
第十三章 相良氏の肥後球磨郡支配-その始原を考える-
一 相良家史の記載と問題點(diǎn)
二 頼景?長頼の権限
付論一 肥後國山本荘における大江広元の権限-売りたて目録掲載の一史料から-
付論二 書評 義江彰夫著『鎌倉幕府地頭職成立史の研究』
付編 竹崎季長について
第十四章 竹崎季長-その出自と領(lǐng)主支配-
一 季長の出自について
二 季長の領(lǐng)主支配
第十五章 竹崎季長関係文書について
成稿一覧/あとがき/索引(人名?事項(xiàng))
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