出版時間:2009/03 出版社:求龍?zhí)?nbsp; 作者:甲斐莊楠音,島田康寛
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作者簡介
甲斐莊 楠音
1894年、京都に生まれる。エリート校の中學に入學するが挫折し、京都市立美術工蕓學校図案科へ編入。その後、京都市立絵畫専門學校に進む。「國畫創(chuàng)作協(xié)會」の第1回展で鮮烈なデビューを果たす。24歳の楠音は京都畫壇の期待の新星となるが、楠音の男色、女裝癖、傍若無人な素行が會のリーダー土田麥僊ににらまれ、第5回展で『女と風船』が「穢い絵」として陳列拒否されるという事件が起こる。1928年、國畫創(chuàng)作協(xié)會解散ののち、楠音は徐々に畫壇から離れ、1940年、46歳のときに出會った溝口健二に招かれて映畫の世界に活動の場を移す。1955年、61歳のときに『雨月物語』で米アカデミー賞の衣裳デザイン賞にノミネート。1956年に溝口健二が亡くなると、映畫から離れ再び絵の世界に戻ることになる。晩年に開催された展覧會の出品作は舊作に手を加えたものが多く、衰えた筆と劣悪な絵の具により、恐ろしいくらい迫力のある美しさが薄れる結果となった。1978年、83歳で亡くなる(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
書籍目錄
愛されたいのは男、描くのは女の官能、禁斷極めれば厳粛。沒後30年にして初畫集。誇り高きナルシストの全貌を伝える唯一の畫集。生涯貼り替え続けた嗜好満載「スクラップブック」ほか、初公開資料満載。
圖書封面
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