出版時間:1995 出版社:PHP研究所 作者:半藤 一利
內容概要
「すべての大事件の前には、必ず小事件がある」と、文豪?夏目漱石は言った。
本書では、激動の昭和史の“年表の行間”に、自稱、歴史探偵の著者が潛入。
「芥川龍之介が支那紀行文に書き留めながらも見落していた日中関係の本質」「開戦の詔書の中の大いなる欠落點」「A級戦犯七人のお骨のゆくえ」など、著者のジャーナリステックなセンスでなされる推理に、歴史探偵の真骨頂が発揮される。
心変わりした理由―張作霖爆殺事件
鉛筆を使わない國―満洲事変
つくられた栄光―國際連盟脫退
完璧なる人―天皇機関説事件
銃聲の消えたあと―二?二六事件以後
「點と線」の悲劇―日中戦爭
握手の向う側―日獨伊三國同盟
転がる石―昭和十六年
大いなる欠落―十二月八日の開戦
溺れるものの手―戦勢非にして〔ほか〕
歴史年表の行間に潛む新事実、珍事実をちょっと渋くて少々ユーモラスな歴史探偵が徹底捜査。短編推理仕立てで激動の昭和史の謎をとく。
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