出版時(shí)間:2006-12-25 出版社:東京創(chuàng)元社 作者:[日] 蒼井上鷹
內(nèi)容概要
鉄扉の閉まる重い音がした。7月某日午後3時(shí)ちょい過ぎ。おれが外の自由な世界から締め出された瞬間だった。――第1留置室の新入りとなったワイは、そこで4人の先客と出會(huì)う。デンさん、ノブさん、ハセモトさん、そしてマサカさん。案外みんなから親切に扱ってもらっているうち、ワイはハセモトさんが逮捕された事情を聞くことになり――(第1話「古書蒐集狂は罠の中」)
第1留置室で繰り広げられるおかしな謎解き合戦。必ず最後に真相に辿り著くのは、誰よりも胡散臭いマサカさん!? 留置場(chǎng)版日常の謎(?)など愉快な5編を収録した連作ミステリ。
作者簡(jiǎn)介
蒼井上鷹
(アオイウエタカ )
1968年、千葉県生まれ。2004年に「キリング?タイム」で第26回小説推理新人賞を受賞してデビュー。同年発表の受賞第一短編「大松鮨の奇妙な客」で早くも日本推理作家協(xié)會(huì)賞にノミネートされる。05年、前記2作品を収録した作品集『九杯目には早すぎる』を刊行し、06年には初長編『出られない五人』を発表。
書籍目錄
「古書蒐集狂は罠の中」
「コスプレ少女は窓の外」
「我慢大會(huì)は継続中」
「アダムのママは雲(yún)の上」
「殺人予告日は二日前」
圖書封面
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