日本の「ミドルパワー」外交

內(nèi)容概要

戦後の日本外交は、憲法九條を維持したまま日米安保條約を結(jié)ぶという吉田茂の「中庸」の選択によって規(guī)定されてきた。しかしこの外交路線は左右両政治勢(shì)力から攻撃され、「平和國(guó)家日本」と「大國(guó)日本」という國(guó)家像の分裂をもたらし、時(shí)にそれが日本外交の足枷となってきた。本書(shū)は吉田路線の上を歩んできた戦後日本外交の主體性を「ミドルパワー外交」の視座から掘りおこす。ミドルパワー外交とは、大國(guó)との全面的対立を放棄しつつ、紛爭(zhēng)防止や多國(guó)間協(xié)力などに力點(diǎn)をおく外交である。國(guó)際政治および戦後日本外交への深い洞察によって導(dǎo)き出された、等身大の日本外交を考えるための必読書(shū)。

作者簡(jiǎn)介

1955年生まれ。慶応義塾大學(xué)法學(xué)部教授。上智大學(xué)大學(xué)院國(guó)際関係論専攻博士前期課程を修了し、米國(guó)ミシンガン大學(xué)大學(xué)院にて政治學(xué)博士號(hào)(Ph.D.)取得。上智大學(xué)國(guó)際関係研究所助手、慶応義塾大學(xué)専任講師、同助教授などを経て、1995年より現(xiàn)職。國(guó)際政治學(xué)、および日本外國(guó)を中心としたアジア太平洋の國(guó)際関係が専門(本データはこの書(shū)籍が刊行された當(dāng)時(shí)に掲載されていたものです)

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