不良少女入門

出版時間:2004-4-5  出版社:大和書房  作者:寺山修司  

內(nèi)容概要

古本市へ出かけて、見つけさえすれば古い少女雑誌を買ってきた。
「少女畫報」「少女倶楽部」「少女世界」のページをめくると、懐かしい「少女」のイメージが立ちのぼった。
ギャルとかマドモアゼルと呼ばれる現(xiàn)代の女の子とは全くべつの、少女たちが、そこにいたのだ。
私は、そうした少女たちが好きだった。
だが、彼女たちはもう、どこにも存在しないのだ。
あの繊細で敘情的で、そこはかとないエロチシズムをたたえた少女たちは、一體どこへ行ってしまったのであろうか?感応せよ!觸れるもの全てを詩に変えた天才?寺山修司の多面的世界。
わたしが娼婦になったなら―曲馬団エレジー
ヒロイン登場―みどりの黒髪斷ちきって
ぼくが映畫少年だったころ―まぼろしの少年少女をさがして
開幕のベルが鳴る―暗闇のおたのしみ
戀人たちの囁き―思い出のキネマ名畫館
言葉の寶石をさがして―キネマのなかの名セリフ
少女コレクション―ぼくの愛した女たち

作者簡介

寺山修司[テラヤマシュウジ]
1935年、青森県生まれ。十代で俳句や短歌を作りはじめ、19歳のとき「チエホフ祭」にて「短歌研究」新人賞を受賞。二十代前半に青春詩集『われに五月を』、第一歌集『空には本』を著わす。その後、『現(xiàn)代の青春論(家出のすすめ)』『書を捨てよ町へ出よう』等のエッセイを次々に出版。1967年、演劇実験室「天井桟敷」を設(shè)立、『青森県のせむし男』を上演。アンダーグラウンド演劇の牽引者として伝説的な一時代を作り出し、世界的名聲を得る。詩人、歌人、作詞家、劇作家、映畫監(jiān)督、作家、エッセイスト、競馬評論家として、さまざまな領(lǐng)域で天才的な才能を発揮し、旺盛な創(chuàng)作活動を行う。1983年5月、47歳で急逝。その作品世界は沒後二十余年を経た今も若い世代を中心に支持を得ている

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