中國人の宗教意識

出版時間:1998-8  出版社:創(chuàng)文社刊  作者:吉川忠夫  
Tag標(biāo)簽:無  

內(nèi)容概要

本書は六朝隋唐期の中世600年に及ぶ時代を?qū)澫螭?、人々の日常に息づく「罪の意識」に光をあて、幅広く多様な中國人の宗教意識を見事に描き出す。儒?仏?道の三教に亙る広範(fàn)な文獻を渉猟しつつ、罪意識と贖いの儀禮を通して、中國社會に通底する宗教の深層構(gòu)造を初めて本格的に明らかにした問題作。

書籍目錄

序章 『後漢書』楚王英伝から
一、靜室-懺悔の場
1. 靜室の諸相とその展開
2. 靜室內(nèi)のしつらえ
3. 靜室における儀禮
4. 精舍と靜室
5. 請室と靜室——俗から聖人へ
二、罪の懺悔
1. 罪目
2. 道教徒の懺悔-とくに王羲之の場合
3. 仏教徒の懺悔-とくに沈約の場合
4. 王微の『告霊文』
三、償債と謫仙
1. 輪廻応報の思想
2. 禪録のなかの償債
3. 『高僧伝』のなかの償債
4. 道教における償債
5. 謫仙
6. 『高僧伝』の神異篇
7. 全真教の場合
四、宗教に傾斜する心性
1. 漢代人の遺言?遺書と沐並の「終制」
2. 遺言?遺書のなかの仏教
3. 皇侃の『論語義疏』
4. 出家の動機

あとがき
索引

圖書封面

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