出版時間:2010/06/30 出版社:祥伝社 作者:益子務(wù)
內(nèi)容概要
南北戦爭(1861~65)前夜の19世紀アメリカ、そこには「地下鉄道」という名の、黒人奴隷の逃亡を支援する秘密組織があった。
奴隷制下の南部諸州から、北部自由州あるいはカナダへと脫出を試みた奴隷たち。
それを成功させるべく奴隷廃止論者や市民、すでに逃亡に成功した元奴隷たちが協(xié)力し、密かに作り上げた地下組織であった。
一方、奴隷たちは、その過酷な生活と信仰の中から數(shù)々の歌を生み出した。
現(xiàn)在のゴスペルの源流―黒人霊歌である。
一見、聖書世界を歌っているように見えるその歌詞だが、実はその裏には「地下鉄道」に関わる「暗號」が隠されていた。
本書は、奴隷解放後100年余を経てようやくわかってきたこれらの事実に、日本人音楽家である著者が光を當てた、畫期的探求の書である。
序章 アメリカ黒人音楽と私
第1章 アメリカにおける黒人奴隷
第2章 「地下鉄道」という秘密組織
第3章 「車掌」と「乗客」の話
第4章 「地下鉄道」の終著駅
第5章 黒人霊歌と暗號
作者簡介
1939年、大阪生まれ。聲楽家?武庫川女子大學名譽教授(聲楽?音楽療法)。京都大學大學院在學中にロジェ?ワグナー合唱団と契約、渡米して演奏。滯米中、シカゴ?リリックオペラと契約し、米國各地で演奏。その後、ヨーロッパ各地でソリスト、指揮者、演出家として活躍しながら、ドイツ、スペイン、ロシア等の音楽大學で聲楽を教える?,F(xiàn)在も國內(nèi)外で演奏と音楽指導を展開。クラシックから黒人霊歌、ゴスペルまで演奏曲目は幅広い(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
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ゴスペルの暗號―秘密組織「地下鉄道」と逃亡奴隷の謎 PDF格式下載