出産と身體の近世

出版時間:1998-5-20  出版社:勁草書房  作者:沢山美果子  

內(nèi)容概要

本書は、出産を窓口に、支配層、共同體、民衆(zhòng)という三者の権力関係や、女と男の関係のなかで、女性たちが妊娠し出産する自らの身體をどうとらえ、またこれと関わるものとして胎児や墮胎をどうとらえていたのかという身體観の問題を解明する。

作者簡介

1951年生まれ。岡山大學非常勤講師。元順正短期大學教授。
福島大學教育學部卒業(yè)。お茶の水女子大學人間文化研究科単位取得満期退學。博士(學術(shù))
著書に『出産と身體の近世』(女性史研究青山なを賞)、『性と生殖の近世』ほか。

書籍目錄

序章 出産と身體の近世
第1章 農(nóng)民家族の「産」の風景
第2章 農(nóng)民家族の「産む」身體
第3章 農(nóng)民家族の「子産み」と出産管理―仙臺藩「赤子養(yǎng)育仕法」を手掛りに
第4章 町人家族の胎児観、「産む」身體観―津山城下町を中心に
第5章 「産む」身體をめぐる権力関係
第6章 間引き教諭書への女?夫婦の登場―「産む」身體と婚姻の管理へ
第7章 「産」をめぐる諸相―民衆(zhòng)?女性?醫(yī)療
第8章 「産」の心性―近世岡山の場合

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