規(guī)範論による責任刑法の再構(gòu)築

出版時間:2009-2-25  出版社:勁草書房  作者:増?zhí)镓N  

內(nèi)容概要

內(nèi)容紹介
人間の行動を?qū)澫螭趣工胍?guī)範の意味の分析と心脳問題についての洞察とを通じて新たな刑法理論を提示する?!阜蓪W方法論と刑事法基礎(chǔ)理論」全3巻ついに完結(jié)。
語用論的意味理論に依拠して導(dǎo)出された規(guī)範が刑法體系においていかなる機能を発揮し、不法論?責任論?刑罰論にとってどのような意義を有するかについて探究する。責任刑法の基盤たる規(guī)範論と(意志)自由論との一體不可分性に心の哲學からアプローチを試みるとともに、責任刑法を捨てるか維持するかという課題に正面から取り組む。
まえがき
第一章 規(guī)範論による刑法體系の再構(gòu)成
I 刑法規(guī)範の論理構(gòu)造と刑法教義學の方法
II 人格的不法論と責任説の規(guī)範論的基礎(chǔ)
第二章 規(guī)範論による行為無価値(規(guī)範的不法要素)と
結(jié)果無価値(可罰的不法要素)の體系的地位と機能
I 犯罪構(gòu)成における結(jié)果の地位――シェーネ博士との対論
ヴォルフガング?シェーネ(増?zhí)镓N訳)
「準?故意的不作為犯における結(jié)果の地位について」
II シュトラーテンヴェルトの二元的人格的不法論に対する批判
III 比例の原則による規(guī)範內(nèi)容の限定と行為無価値の目的論的縮小
IV 最もラディカルな結(jié)果無価値論としての結(jié)果免責主義の言語ゲーム
第三章 規(guī)範論による志向的故意帰屬
I 人格的不法論における志向的故意帰屬と因果経過の齟齬
II 人格的不法論における択一的故意と重畳的故意
第四章 不法?責任の人格性の理論と共犯の規(guī)範構(gòu)造
第五章 規(guī)範論の基盤としての認識論的自由意志論と批判的責任論
I 意志自由問題への神経哲學的ストラテジー
II 自由意志はイリュージョンか
III 自由意志と心身問題
IV 脳科學の成果をめぐる自由意志論爭と刑事責任
第六章 規(guī)範論に対応する刑罰論
I 消極的応報としての刑罰とコミュニケーション的一般予防論としての
積極的一般予防論
II 死刑論とディスクルス倫理
初出一覧
事項索引
人名索引

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