兵士デカルト

出版時間:1995-10  出版社:勁草書房  作者:小泉 義之  

內(nèi)容概要

デカルトは兵士であった?!阜椒〝⒄h」は戦いの書であり「省察」は祈りの書であった。ソクラテスに始まりウィトゲンシュタインに終わる、戦爭に參加した哲學(xué)者の系譜にデカルトを位置づける。

書籍目錄

はしがき
凡例
デカルト略年譜
読者への序言
第一章 戦爭とデカルト
1 兵士デカルト
2 爐部屋の思想
3 旅と隠遁
4 戦爭と悲劇の快
第二章 神と魂の方法的制覇――フラネケルの形而上學(xué)
1 『方法敘説』「第四部」「第五部」の順序
2 「ソクラテス的」懐疑
3 コギト命題
4 神の固有名からの論証
5 神と王――一六三〇年の永遠真理創(chuàng)造説
6 神あるいは境界條件――「世界論」「人間論」について
第三章 魂の修練としての省察
1 戦うデカルトから祈るデカルトへ
2 狂った王と欺く神
3 生きているということ
4 欺かぬ神と過ちの肯定
5 自然の過誤?死にいたる病
第四章 情念による制覇
1 エリザベト対デカルト
2 規(guī)律化に抗する力
3 神と王――神を愛すること
4 高貴(ジェネロジテ)
第五章 神學(xué)のエチカ
1 『方法敘説』の神から『省察』の神へ
2 獨我論から神學(xué)へ
3 無限にして一なるもの
4 神の力?魂の力
5 最後の兵士――デカルトとウィトゲンシュタイン
あとがき
デカルト研究に関する引用文獻一覧

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