言語學の教室 哲學者と學ぶ認知言語學

出版時間:2013-6-24  出版社:中央公論新社  作者:野矢 茂樹,西村 義樹  
Tag標簽:無  

內(nèi)容概要

「雨に降られた」はよくて「財布に落ちられた」がおかしいのは、なぜ?
「西村さんが公園の貓に話しかけてきた」の違和感の正體は?
認知言語學という新しい學問の、奧深い魅力に目覚めた哲學者が、専門家に難問奇問を突きつける。
豊富な例文を用いた痛快な議論がくり返されるなかで、次第に明らかになる認知言語學の核心。
本書は、日々慣れ親しんだ日本語が揺さぶられる、知的探検の生きた記録である。

書籍目錄


はじめに
第1回 彼女に泣かれた~認知言語學の誕生
第2回 太郎が花子に話しかけてきた~文法は意味と切り離せるか
第3回 典型的な鳥と変な鳥がいる~プロトタイプと百科事典的意味論
第4回 「死なれた」のか、「死なせた」のか~使役構文の家族的類似性
第5回 村上春樹を読んでいる~メトニミーをどう捉えるか
第6回 「夜の底が白くなった」~メタファー、そして新しい言語観へ
おわりに
付録~対談の一こま
さらに學びたい人のための文獻案內(nèi)
索引

圖書封面

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