出版時間:2003年4月 出版社:新潮社 作者:磯田道史
Tag標簽:無
內容概要
新史料発掘! 歴史観が変わる圧倒的面白さ! 仕事は経理、小遣い5840円、借金地獄、リストラ……混迷の幕末を算盤ひとつで生き抜いた武士がいた。
國史研究史上、初めての発見! 「金沢藩士豬山家文書」という武家文書に、精巧な「家計簿」が完全な姿で遺されていた。タイム?カプセルの蓋を開けてみれば、江戸時代史や日本近代史の見直しを余儀なくされる驚きの連続。気鋭の研究者による意欲作。
作者簡介
1970(昭和45)年岡山市生れ。2002(平成14)年、慶應義塾大學文學研究科博士課程修了。博士(史學)。2004年より茨城大學人文學部準教授。2008年から國際日本文化研究センター客員準教授も務める。専攻は日本社會経済史。加賀藩の御算用者?豬山家の幕末から明治に亙る家計を記した古文書を発見し、これを大きな時代の波を乗り越える家の記録として読み解いた『武士の家計簿』を2003年に発表。同書は専門家だけでなく一般の歴史ファンにまで幅広く話題を呼び、新潮ドキュメント賞を受賞した。他の著書に『殿様の通信簿』『近世大名家臣団の社會構造』などがある。
書籍目錄
第1章 加賀百萬石の算盤係;
第2章 豬山家の経済狀態(tài);
第3章 武士の子ども時代;
第4章 葬儀、結婚、そして幕末の動亂へ;
第5章 文明開化のなかの「士族」;
第6章 豬山家の経済的選択
圖書封面
圖書標簽Tags
無
評論、評分、閱讀與下載