死ぬための教養(yǎng)

出版時(shí)間:2003  出版社:新潮社  作者:嵐山 光三郎  
Tag標(biāo)簽:無  

內(nèi)容概要

死の恐怖から逃れるための最大の処方箋だった宗教が力を失った今、「自分の死を平穏に受け入れる」ために必要なものは、「教養(yǎng)」だけである。
単なる知識(shí)ではない、「死ぬための教養(yǎng)」こそが、「自己の終焉」を納得するための武器となるのだ。
五度も死にかけた著者が、宇宙論から闘病記まで四十六冊(cè)を厳選!これが、「死」を自己のものとして受け入れる教養(yǎng)である。

作者簡(jiǎn)介

嵐山光三郎[アラシヤマコウザブロウ]
1942(昭和17)年靜岡県生まれ。作家。國學(xué)院大學(xué)國文科卒、平凡社入社。三十八歳で雑誌『太陽』編集長を最後に退社、獨(dú)立。著書に『素人庖丁記』(講談社エッセイ賞)、『芭蕉の誘惑』(JTB紀(jì)行文學(xué)大賞)など。最近は、日本の近代文學(xué)を新しい視點(diǎn)で捉えた作品を手掛けている

書籍目錄

第1章 一九八七年、四十五歳。生まれて初めての吐血(血を吐いた程度じゃ死ねない(『ミニヤコンカ奇跡の生還』)
物としての自分か、あるいは生命としての自分か(『死をめぐる対話』) ほか)
第2章 一九九二年、五十歳。人生を一度チャラにする(全勝なんて力士には興味ない(『人間 この未知なるもの』)
芭蕉が最後にたどり著いたのは、「絶望」(『芭蕉の誘惑』) ほか)
第3章 一九四五年、三歳。初めて死にかけた(作家が書いたものはすべて、小説という形を借りた遺書である(『豊饒の?!唬?br />川端康成の小説にせまりくる人間の死(『山の音』) ほか)
第4章 一九九八年、五十六歳。ふたたび激しく吐血(そうだ、生きていたいのだ(『大西洋漂流76日間』)
死ぬときは、みんな一人(『たった一人の生還』) ほか)
第5章 二〇〇一年、五十九歳。タクシーに乗って交通事故(人の一生も國の歴史も川の流れと同じ(『日本人の死生観』)
遺族には、長い悲しみが待っている(『死ぬ瞬間』) ほか)

圖書封面

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