ローマ人の物語(yǔ) (12) -迷走する帝國(guó)

內(nèi)容概要

もはやローマは、幾多の危機(jī)を乗り越え発展しつづける「栄光の覇者」ではなくなっていた。経済は低迷し、蠻族の侵入が相次ぐ中、皇帝捕囚という未曾有の國(guó)難にも見(jiàn)舞われる。皇帝たちの懸命の努力とは裏腹に、帝國(guó)は衰退の階段を著実に下り始め、キリスト教が臺(tái)頭してくる……?！肝C(jī)の三世紀(jì)」の現(xiàn)実を描き盡くした力作。

作者簡(jiǎn)介

塩野七生／著
1937年7月、東京に生れる。學(xué)習(xí)院大學(xué)文學(xué)部哲學(xué)科卒業(yè)後、1963年から1968年にかけて、イタリアに遊びつつ學(xué)んだ。1968年に執(zhí)筆活動(dòng)を開(kāi)始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書(shū)下ろし長(zhǎng)編『チェーザレ?ボルジアあるいは優(yōu)雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。1982年、『海の都の物語(yǔ)』によりサントリー學(xué)蕓賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝國(guó)興亡の歴史を描く「ローマ人の物語(yǔ)」にとりくみ、一年に一作のペースで執(zhí)筆。1993年、『ローマ人の物語(yǔ)Ｉ』により新潮學(xué)蕓賞。1999年、司馬遼太郎賞。2001年、『塩野七生ルネサンス著作集』全7巻を刊行。2002年、イタリア政府より國(guó)家功労勲章を授與される。2006年、「ローマ人の物語(yǔ)」第XV巻を刊行し、同シリーズ完結(jié)。2007年、文化功労者に選ばれる。2008-2009年に『ローマ亡き後の地中海世界』（上?下）を刊行。2010年より「十字軍物語(yǔ)」シリーズを刊行開(kāi)始。

書(shū)籍目錄

読者に
第一部　ローマ帝國(guó)?三世紀(jì)前半
第一章（紀(jì)元二一一年―二一八年）
皇帝カラカラ／誰(shuí)でもローマ市民?。讣鹊脴亍工取溉〉脴亍梗溉〉脴亍工巍讣鹊脴亍够摔瑜胗绊懀蹏?guó)防衛(wèi)／ローマのインフレ／パルティア戦役／機(jī)動(dòng)部隊(duì)／メソポタミアへ／謀殺／皇帝マクリヌス／撤退／シリアの女／帝位奪還
第二章（紀(jì)元二一八年―二三五年）
皇帝ヘラガバルス／皇帝アレクサンデル?セヴェルス／法學(xué)者ウルピアヌス／六年の平和／忠臣失腳／歴史家ディオ／ササン朝ペルシア／再興の旗?。讠毳伐橐郏?）／兵士たちのストライキ／第一戦／ゲルマン対策／ライン河畔
第三章（紀(jì)元二三五年―二六〇年）
皇帝マクシミヌス?トラクス／実力と正統(tǒng)性／元老院の反撃／一年に五人の皇帝／実務(wù)家ティメジテウス／東方遠(yuǎn)征／古代の地政學(xué)／皇帝フィリップス?アラブス／ローマ建國(guó)一千年祭／皇帝デキウス／キリスト教徒弾圧（1）／蠻族の大侵入／ゴート族／石棺／蠻族との講和／ゲルマン民族、はじめて地中海へ／皇帝ヴァレリアヌス／キリスト教徒弾圧（2）
第二部　ローマ帝國(guó)?三世紀(jì)後半
第一章（紀(jì)元二六〇年―二七〇年）
ペルシア王シャプール／皇帝捕囚／ペルシアでのインフラ工事／皇帝ガリエヌス／未曾有の國(guó)難／ガリア帝國(guó)／パルミラ／帝國(guó)三分／一つの法律／「防衛(wèi)線（リメス）」の歴史的変容／軍の構(gòu)造改革／スタグフレーション／“タンス貯金”？／不信任／皇帝クラウディウス?ゴティクス／ゴート族來(lái)襲
第二章（紀(jì)元二七〇年―二八四年）
皇帝アウレリアヌス／反攻開(kāi)始／通貨の発行権／「アウレリアヌス城壁」／ダキア放棄／女王ゼノビア／第一戦／第二戦／パルミラ攻防／ガリア再?gòu)?fù)／凱旋式（triumphus）／帝國(guó)再統(tǒng)合／皇帝空位／皇帝タキトゥス／皇帝プロブス／蠻族同化政策／皇帝カルス／ペルシア戦役（2）／落雷
第三章　ローマ帝國(guó)とキリスト教
年表
參考文獻(xiàn)
図版出典一覧

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