砂のクロニクル〈下〉 (新潮文庫)

內(nèi)容概要

機は熟した。運命の糸に操られるかのようにマハバードには様々な人間が集まっていた。革命防衛(wèi)隊副部長のガマル?ウラディ、隊員のサミル?セイフ、クルド?ゲリラのハッサン?ヘルムート、過去を抱えた女シーリーン、そして二人の“ハジ”も。それぞれの思惑が絡(luò)み合い、マハバードは今、燃え上がる―冒険小説の第一人者が渾身の力を込めて描く壯大なる敘事詩。山本周五郎賞受賞作。

作者簡介

船戸 與一
1944（昭和19）年、山口県生れ。早稲田大學法學部卒業(yè)。
1985年『山貓の夏』で吉川英治文學新人賞、日本冒険小説協(xié)會大賞を受賞。1989（平成元）年『伝説なき地』で日本推理作家協(xié)會賞を受賞。1992年『砂のクロニクル』で山本周五郎賞を受賞。2000年『虹の谷の五月』で直木賞を受賞する。主な著書に『猛き箱舟』『炎 流れる彼方』『蝦夷地別件』『龍神町龍神十三番地』『緋色の時代』『三都物語』『河畔に標なく』などがある。

圖書封面

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