號泣する準(zhǔn)備はできていた

出版時間:2006年07月  出版社:新潮社  作者:江國香織  
Tag標(biāo)簽:無  

內(nèi)容概要

私はたぶん泣きだすべきだったのだ。身も心もみちたりていた戀が終わり、淋しさのあまりねじ切れてしまいそうだったのだから??。濃密な戀がそこなわれていく悲しみを描く表題作のほか、17歳のほろ苦い初デートの思い出を綴った「じゃこじゃこのビスケット」など全12篇。號泣するほどの悲しみが不意におとずれても、きっと大丈夫、切り抜けられる……。そう囁いてくれる直木賞受賞短篇集。

作者簡介

東京都生まれ。2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(集英社文庫)で第15回山本周五郎賞、’04年『號泣する準(zhǔn)備はできていた』(新潮文庫)で第130回直木賞、’10年『真晝なのに昏い部屋』で第5回中央公論文蕓賞、’12年『犬とハモニカ』(新潮社)で第38回川端康成文學(xué)賞など受賞作多數(shù)。絵本や翻訳書も多く執(zhí)筆している.

書籍目錄

前進(jìn)、もしくは前進(jìn)のように思われるもの
じゃこじゃこのビスケット
熱帯夜
煙草配りガール

こまつま
洋一も來られればよかったのにね
住宅地
どこでもない場所

號泣する準(zhǔn)備はできていた
そこなう

圖書封面

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