出版時間:1982/12 出版社:新潮社; 改版版 作者:津本 陽
Tag標簽:無
內容概要
明治11年12月24日夕刻、熊野灘の沖に現(xiàn)われた1頭の巨大な鯨に、300人もの男たちが銛を手に、小舟を操って立ち向かっていった。これが“背美流れ”と云われた大遭難の発端であり、慶長以來400年もつづいた古式捕鯨の組織“鯨方”壊滅の始まりでもあった。文明開化という時代のさ中で滅びていった人びとの絶叫と、燦爛たる愛とをドラマチックに描いた感動の長編。第79回直木賞受賞作。
作者簡介
津本 陽
1929(昭和4)年、和歌山市生れ。’78年、文明開化の時代の波濤のなかで滅びていく紀州の古式捕鯨を描いた『深重の海』で直木賞を受賞。『明治撃剣會』で剣豪小説に新境地を開く。近年は、『下天は夢か』など戦國を舞臺にした長編歴史小説を意欲的に執(zhí)筆し、’95(平成7)年『夢のまた夢』で吉川英治文學賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
圖書封面
圖書標簽Tags
無
評論、評分、閱讀與下載