カムイ外伝 (12)

出版時間:1998-6  出版社:小學館  作者:白土 三平  

內(nèi)容概要

▼第三部?伊児奈(イコナ) ▼第三部?上意変異▼第1話/前編▼第2話/後編 ▼第三部?吸血 ●登場人物/カムイ(公儀隠密だったが現(xiàn)在は抜け忍となり、追忍に死の追及をうける) ●あらすじ/カムイは追忍から逃れるため、工事現(xiàn)場の人々に紛れて働き身を隠していた。ある日の仕事からの帰り道、子供を道連れに川に身を投げようとする女の姿を目にする。思わず女を引き止めたカムイは、いくらばかりかの金を彼女に渡し、そこから立ち去ろうとするが、女はなぜかいつまでもカムイのあとを付いてくるのだった…(伊児奈)。▼傷つき行き倒れたカムイは、押方藩郡代?神子十左エ門の娘?サエに助けられる。そのころ深刻な財政難に陥っていた押方藩の城內(nèi)では、農(nóng)民にばかり倹約を強制させようとする玄海に向かって、十左エ門が城內(nèi)での無駄な出費について問い正し口論となっていた。もちろん十左エ門は、藩のためを思っての発言だったのだが、それを城主が聞いていたため…(上意変異)。 ●本巻の特徴/伊賀で修行をしていた頃のカムイの幼なじみ?伊児奈が登場する(伊児奈)。また、剣法指南役の長內(nèi)要助が、剣法者にとって一番恐るべきものは何かを語る(吸血鬼)。 ●その他の登場キャラクター/カムイの幼なじみ?伊児奈(伊児奈)、押方藩郡代?神子十左ェ門の娘?サエ(上意異変)、家老の島津玄藩(上意異変)、藩剣法指南?長內(nèi)要助(吸血) ●その他のデータ/不見流陰月の太刀(上意異変)
抜け忍カムイを通し、封建社會の厳しい身分制度を鋭く描いた『カムイ伝』の番外編。迫りくる追手をかわしながら、カムイの自由への過酷な旅が続く!

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