鎌倉仏教への道

出版時間:2011-11-11  出版社:講談社  作者:菊地 大樹  
Tag標簽:無  

內容概要

鎌倉新仏教はゼロから生まれたのではなかった。偉大な祖師たちの思想が生まれる背景には、先行する有名無名の宗教者たちによる、さまざまな試みがあった。山林修行、戒律の問題、経典への信仰など「実踐」をキーワードに、これまで見過ごされてきた、新仏教を準備したさまざまな運動に光を當てる。

作者簡介

菊地大樹(きくちひろき)
東京大學準教授/博士(文學)
著書『中世仏教への道』 2011年 講談社
『中世仏教の原形と展開』 2007年 吉川弘文館
『中世の寺院と都市?権力』 2007年 山川出版社(共編著)

書籍目錄

第1章 優(yōu)婆塞仏教の系譜(山林修行と優(yōu)婆塞仏教
浄行のきた道
優(yōu)婆塞仏教の広がり)
第2章 成熟と分裂―寺院社會の「出世」と「出世間」(平安仏教の「出世」と「出世間」
鳥羽院政期における実踐行の再評価
聖と授戒―実踐行の転回
聖と王権)
第3章 実踐と修學をつなぐモノ―経典信仰の諸相(実踐?儀禮?モノ
何のための書寫なのか
仏舎利と経典)
第4章 信心の地平―夢想と観想(慈円の夢―『法華別帖』を読む
夢見るサークル)
第5章 信心のゆくえ(熊谷直実の出家と往生
法然と直実を媒介するもの
異相往生への稱賛と懐疑
直実教団のゆくえ)

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