出版時間:2011-11-22 出版社:講談社 作者:東 浩紀
內(nèi)容概要
「一般意志」。フランスのみならず世界を代表する思想家J?J?ルソーが18世紀半ばに『社會契約論』の中で唱えた言葉です。しかしその意味するものの難解さから、これまで、さまざまな解釈がなされてきました。
東さんが本書で展開するのは、このルソーの唱えた「一般意志」は、21世紀のいまこそ実現(xiàn)し得るという大膽かつ斬新な論。ルソーの一般意志をあえてベタに読み込み、それを現(xiàn)代に適用するとはどういうことか、探求します。そして、「人々の無意識を現(xiàn)代の情報技術(shù)を駆使することで可視化し、それを政治に反映することこそが、一般意志の実現(xiàn)につながる」と述べるにいたるのです。
そしてそのアイデアは、いまやさまざまな局面で行き詰まっている、いまの民主主義、政治を突破する可能性に満ちています。
私たちの多くは「何か問題があれば、議論を盡くしたほうが民主主義的でうまくいく」と思っていないでしょうか? でもそれは本當のことなのでしょうか? 昨今の政治の機能不全を見ていると、私たちが信じてきた民主主義の形はすでに賞味期限を過ぎているような気さえします。
本書では情報技術(shù)を?qū)g裝した新しい民主主義、政治の道を提示することで、日本の社會に新たな一石を投じるものなのです。
雑誌連載時から大きな反響を呼んだ注目書、待望の刊行です??!
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