出版時間:2005
內(nèi)容概要
東映ヤクザ映畫、日活ロマンポルノ、新東寶怪奇映畫…。
三〇〇〇本以上のプログラム?ピクチャーから厳選三六本!あの懐かしの個性派俳優(yōu)たちが帰って來た。
第1回上映 不器用な愛―荒木一郎
第2回上映 哀しき肉體―ジェリー藤尾
第3回上映 孤高のドラキュラ―岸田森
第4回上映 天才は多作である―佐々木孝丸
第5回上映 抗い難き過剰―伊藤雄之助
第6回上映 橫目な色悪―天知茂
第7回上映?。保梗叮鼓辘违膝螗单?ピンク―吉澤健
第8回上映 生涯一エロ女優(yōu)の心意気―三原葉子
第9回上映 我が存在に余りなし―川地民夫
第10回上映 パラドキシカルなエロスの女神―芹明香
第11回上映 鉄砲玉役者の美學(xué)―渡瀬恒彥
第12回上映 ホモ?ソーシャルな悪の貴公子―成田三樹夫
あの懐かしの個性派俳優(yōu)たちが帰って來た!
3000本以上のプログラム?ピクチャーから厳選36本!
東映ヤクザ映畫、日活ロマンポルノ、新東寶怪奇映畫…………。
プログラム?ピクチャーにおいては、主役は代われど、脇役陣は常に同じである。一例をあげると、悪親分役の脇役は、多少のバリエーションを伴いつつ、ほとんど同じ役を演じ続ける。その結(jié)果、劇中の様々なキャラクターが俳優(yōu)その人のパーソナリティーに重なって、一種獨特の人格が形成されることになる。それはいってみれば、モンタージュ寫真のようなもので、劇中のそれぞれのキャラクターとも、俳優(yōu)の素顔とも異なる第三の人格である。私は、脇役特有のこの第三人格の形成にとりわけ興味をもった。というのも、これこそは、映畫の製作側(cè)と受容者側(cè)とのコラボレーションによって初めて生まれる、文字通りのインタラクティブ(相互干渉)蕓術(shù)にほかならないからである。――<「開館の辭」より>
第1回上映 不器用な愛 荒木一郎/『893愚連隊』『現(xiàn)代やくざ 血桜三兄弟』『ポルノの女王 にっぽんSEX旅行』
第2回上映 哀しき肉體 ジェリー藤尾/『偽大學(xué)生』『拳銃(コルト)は俺のパスポート』『悪の親衛(wèi)隊』
第3回上映 孤高のドラキュラ 岸田森/『呪いの館 血を吸う眼』『血を吸う薔薇』『黒薔薇昇天』
第4回上映 天才は多作である 佐々木孝丸/『叛亂』『顔役』『博奕打ち 総長賭博』
第5回上映 抗い難き過剰 伊藤雄之助/『あなた買います』『しとやかな獣(けだもの)』『けものみち』
第6回上映 橫目な色悪 天知茂/『憲兵と幽霊』『女吸血鬼』『東海道四谷怪談』
第7回上映 1969年のハンサム?ピンク 吉澤?。嚎褡咔樗揽肌弧含F(xiàn)代好色伝 テロルの季節(jié)』『新日本暴行暗黒史 復(fù)讐鬼』
第8回上映 生涯一エロ女優(yōu)の心意気 三原葉子/『黒線地帯』『セクシー地?。ē楗ぅ螅弧?課の女 赤い手錠(ワッパ)』
第9回上映 我が存在に余りなし 川地民夫/『陽のあたる坂道』『狂熱の季節(jié)』『黒い太陽』
第10回上映 パラドキシカルなエロスの女神 芹明香/『狂棲時代』『マル秘色情めす市場』『仁義の墓場』
第11回上映 鉄砲玉役者の美學(xué) 渡瀬恒彥/『博徒斬り込み隊』『鉄砲玉の美學(xué)』『仁義なき戦い 代理戦爭』
第12回上映 ホモ?ソーシャルな悪の貴公子 成田三樹夫/『兵隊やくざ』『新?兵隊やくざ』『柳生一族の陰謀』
作者簡介
鹿島茂[カシマシゲル]
フランス文學(xué)者。エッセイスト。著書に、『馬車が買いたい―19世紀パリ?イマジネール』(サントリー學(xué)蕓賞、白水社)、『子供より古書が大事と思いたい』(講談社エッセイ賞、文春文庫)、『職業(yè)別パリ風(fēng)俗』(読売文學(xué)賞、白水社)、『成功する読書日記』(毎日書評賞、文藝春秋)、『愛書狂』(コンラッド?ゲスナー賞、角川春樹事務(wù)所)など(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
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