足摺岬

出版時間:1999-9-10  出版社:講談社  作者:田宮虎彥,小笠原 賢二 (解説)  
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內(nèi)容概要

死を決意した學(xué)生の「私」が四國で巡り合った老巡禮との邂逅、その無償の好意で救われる表題作「足摺岬」、新聞配達少年との心の通い合いと突然の死を伝える「絵本」、敗北する小藩の命運を書く「落城」、初期秀作「霧の中」他。
人間の孤獨な心に寄りそった、優(yōu)しい視線の作品世界。

作者簡介

小説家。東京生れ。神戸一中,三高を経て東大國文科卒業(yè)。戦前に《日暦》《人民文庫》の同人であり,《無花果》(1935)などを発表したが,本格的に認められたのは《落城》(1949)に代表される戦後の歴史小説によってである。さらに半自伝的作品《足摺岬(あしずりみさき)》(1949),《絵本》《菊坂》(ともに1950)などを収めた短編集《絵本》(1951)によって毎日出版文化賞を受賞。胃癌で死んだ妻千代との書簡集《愛のかたみ》(1957)は広く読まれた。

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