出版時間:1998-11 出版社:講談社 作者:長谷川 宏
內容概要
ルネサンス以來の西歐近代思想を論理學、自然哲學、精神哲學からなる體系に構築して、現(xiàn)代哲學の母胎となったヘーゲル哲學。本書はその形成と思想的遍歴を大著『精神現(xiàn)象學』や『民族宗教とキリスト教』などから探りつつ、筆者自らの思想を、啓蒙思想批判から古代ギリシアへの讃美に至る歴史意識の帰趨の中でとらえ直す。大學紛爭の経験を通して「國家」と「自由」の問題を真摯に追求した意欲作。
作者簡介
1940年島根県生まれ。東京大學文學部哲學科博士課程修了。主著に『ことばへの道』『同時代人サルトル』『新しいヘーゲル』、訳書にフッサール『経験と判斷』、ヘーゲル『哲學史講義』『歴史哲學講義』『美學講義』『精神現(xiàn)象學』等。
圖書封面
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