相手に「伝わる」話し方

出版時間:2002-8-20  出版社:講談社  作者:池上 彰  

內(nèi)容概要

NHKの報道記者、首都圏向けニュースのキャスターなどを経て、「週刊こどもニュース」の語り手であるお父さん役を務める著者。本書では、相手にわかりやすく伝える「話し方」について、試行錯誤を繰り返してきたという報道現(xiàn)場での30年の歩みを振り返っている。
初めての「サツ回り」で、緊張して取材相手の警察官に挨拶すらできない狀態(tài)から、工夫を重ねて信頼を築き、やがて情報をもらえるまでにいたったこと、事件?事故の現(xiàn)場リポートで、書いた文章をそのまま読み上げることへの疑問から「自分の言葉」を探ったこと、ニュースキャスター時代に目線をどこに置いて話すかや、「全體像」をどうやって見せるかに腐心したこと…。エピソードにはみな、報道現(xiàn)場に特有の緊迫感が流れている。
そこから得た方法論として、相手と話しやすくするための「共通體験」づくり、「つかみ」や「息づかい」などのテクニック、聞く人の知りたい順に話す工夫などのほかに、あらかじめ自分の頭の中で「絵」を描いて説明する、まず「言葉にする」ことで考えを整理するといったアドバイスも示している。
「週刊こどもニュース」で「わからない」を連発するこどもに向き合った経験から、相手は何を知らないのか、この話し方でわかってもらえるのか、本當に伝わっているのか…という「自問自答」や「相手への想像力、相手への思いやり」の大切さを痛感したという著者。その真摯な姿勢から、伝えることの真髄が學べる。(棚上 勉)
出版社/著者からの內(nèi)容紹介
面接、プレゼン、祝辭、発表……
あなたは「自分の言葉」で話せますか?
聞く人の心に屆くように話すとはどういうことか。
報道記者やキャスターとして放送の現(xiàn)場で得た、池上流「自分の言葉」を話す方法論。
●やさしく伝えることはむずかしい
●「共通體験」があると話しやすい
●ケンカだってチャンス
●原稿を書くな、メモを用意しろ
●聞く人の知りたい順に話す
●「つかみ」を使うを聞いてもらえる
●わかりやすく説明するための5箇條
●謝ることはむずかしい
●まずは「ひとりブレーンストーミング」
●緊張するとできることもある
現(xiàn)場に出て考えた――書き言葉は、「読む文章」です。「話す文章」は、本來まったく異なるもののはずです。いわば「文章の生理」の違いのようなものだと私は思います。
「書く文章」をそのまま読み上げても、聞き手を感動させることはありません。聞き手の心に屆くような話し方をしたければ、「書いた文章」を読み上げるのではなく、「自分の言葉」で語りかけなければならないのです。
「読む文章」は、目が活字を追っていきます。もし途中で論旨がわからなくなったら、少し前に戻ればいいのです。しかし「話す文章」は、言葉が空中に発せられた途端に消えてしまいます。
しゃべる場合、活字の表現(xiàn)とは異なる順序で論旨を組み立てなければならないのです。どんなときも、まず「相手は何を一番に知りたいのかな。次は何かな」と話す內(nèi)容に優(yōu)先順位をつけながら、話す內(nèi)容を組み立てていくのです。――(本書より)
內(nèi)容(「BOOK」データベースより)
聞く人の心に屆くように話すとはどういうことか。報道記者やキャスターとして放送の現(xiàn)場で得た、池上流「自分の言葉」を話す方法論。

作者簡介

池上 彰
1950年長野県松本市生まれ。慶應義塾大學卒業(yè)後、NHK入局。2005年まで32年間、報道記者として、さまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを擔當する。1994年から11年間は、「週刊こどもニュース」のお父さん役を務めた?,F(xiàn)在は、ジャーナリストとして多方面で活躍。著書に『相手に「伝わる」話し方』『わかりやすく<伝える>技術』(ともに講談社現(xiàn)代新書)、『伝える力』(PHPビジネス新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題』(角川SSC新書)、『そうだったのか! 現(xiàn)代史』(集英社文庫)などがある。

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