出版時間:2007-8 出版社:角川學蕓出版 作者:[日] 紀貫之
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內容概要
平安期の大歌人、紀貫之が侍女になりすまし、帰京の旅をかな文字で綴った紀行文學の名作。國司の任期を終えて京へ戻る船旅は長く苦しい日々の連続であった。土佐の人々に溫かく見送られ出発したものの、天候不順で船はなかなか進まない。おまけに楫取はくせ者。海賊にも狙われる。また折にふれ、土佐で亡くした娘を想い悲嘆にくれる。鬱々としながらも歌を詠み合い、ひたすら都を目指す一行の姿が生き生きとよみがえる。
作者簡介
紀/貫之
平安時代中期の歌人。醍醐天皇の勅命により、紀友則らとともに『古今和歌集』を撰進。歌界の第一人者として指導的役割を果たした。三十六歌仙の一人。家集に『貫之集』がある
西山/秀人
上田女子短期大學教授。1963年生まれ。日本大學大學院博士後期課程単位取得。専門は平安時代の和歌文學(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
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