出版時間:2003/07 出版社:角川書店 作者:古川 日出男
內(nèi)容概要
純粋な悪意と純粋な愛。推理作家協(xié)會賞受賞の著者が描く、二つの幻想世界
あらゆる聲と言語を操った、鹿?fàn)枴?shù)千枚のレコードを殘した修一郎。二人の血を引くあたし。(「沈黙」)「あなたには痛みがある」。字の読めない彼女に、ぼくは胸を焦がした。(「アビシニアン」)
祖母の家の地下室で見つかった數(shù)千枚のレコードと十一冊のノート。記されていたのは、十七世紀(jì)アフリカに始まるある楽曲の、壯大な歴史。薫子は、運命に翻弄され世界を巡ったこの楽曲と、それを採取した風(fēng)変わりな祖先の來歴を辿り始めるが―(「沈黙」)。キッチンカウンターの向こうの彼女に、ぼくは胸を焦がした。字の読めない彼女のために、ぼくは物語を書き始める。はかなく靜かな戀愛小説(「アビシニアン」)。『アラビアの夜の種族』で日本推理作家協(xié)會賞、日本SF大賞を受賞した著者が繰り広げる、壯大で深遠な幻想世界。
圖書封面
評論、評分、閱讀與下載