旅涯ての地〈上〉

內(nèi)容概要

13世紀(jì)、イタリア。元王朝クビライ?ハンに仕えたマルコ?ポーロ一族がヴェネチアに帰郷した時(shí)、一行の中に宋人と倭人の血を引く奴隷がいた。名は夏桂。密貿(mào)易に失敗した彼は奴隷に身を墮とし、マルコたちに買い取られたのだった。その運(yùn)命は、偶然手にした一枚のイコンによって大きく変転する。イコンは當(dāng)時(shí)、邪教と呼ばれたキリスト教?異端カタリ派の所有するものであり、それはキリストの「聖杯」でもあったのだ。そして夏桂は謎の女伝道師マッダレーナに導(dǎo)かれ、信者たちの隠れ住む“山の彼方”へと旅立つが…。荘厳な歴史ロマン大作。

圖書封面

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