出版時間:2002年02月 出版社:朝日新聞社 作者:坂本龍一,辺見庸
內容概要
【內容情報】(「BOOK」データベースより)
同時多発テロに対する報復は、圧倒的なハイテク兵器の導入により無辜の民の殺戮を繰り返し、歪められた報道は、戦場の真実を覆い隠す…命の価値、富、情報、すべてが「非対稱」のこの世界の実相を9.11は暴いた。「テロを支持するか、否か」。AorBの排中律に世界中の知性は屈し、あらゆる哲學が終焉をむかえ、宗教は沈黙する。人類史上未曾有のこの狀況下をどう生きるか?アーティストとしていち早く『非戦』のメッセージを発した坂本龍一氏と、単身アフガンに飛び、戦場の悲慘をつぶさに見た作家?辺見庸氏がとことん語り盡くした、新世紀初頭、もっとも重要な対話。
【目次】(「BOOK」データベースより)
1 ほんとうはカブールで何が起こっているか(すべてが「非対稱」なこの世界/ブルカが象徴するもの/「中心概念」の変容/戦爭の精密工業(yè)化)/2 “アメリカ”を生理が拒む(“アメリカ”の実相/世界同時反動/恥ずかしい戦爭)/3 哲學も言説も死に絶え、そして…(ポストモダンと哲學の終焉/世界の思想家たちの敗北)/4 新たな想像力―內宇宙に向けて(反國家?反政治?反定義/宗教の耐用年數(shù)/內宇宙にとって無効だったニ十世紀/こんな世界を次世代に渡せない)
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