戀衣

內(nèi)容概要

『戀衣』明治38年１月刊、初版本。山川登美子?増?zhí)镅抛?與謝野晶子?。ń}畫）中沢弘光
「詩人薄田泣菫の君に捧げまつる」と獻(xiàn)辭がある。鉄幹の女弟子３人の競詠に注目される。
新詩社を代表する三人の女性歌人、山川登美子?増?zhí)镅抛?與謝野晶子による合同詩歌集『戀衣』全歌393首
「白百合」山川登美子
髪ながき少女とうまれしろ百合に額は伏せつつ君をこそ思へ
聖壇にこのうらわかき犠を見よしばしは燭を百にもまさむ
そは夢かあらずまぼろし目をとぢて色うつくしき靄にまかれぬ
「みをつくし」増?zhí)铯蓼底?br />しら梅の衣にかをると見しまでよ君とは云はじ春の夜の夢
戀やさだめ歌やさだめとわづらひぬおぼろごこちの春の夜の人
むつれつつ菫のいひぬ蝶のいひぬ風(fēng)はねがはじ雨に幸あらむ
「曙染」與謝野晶子
春曙抄に伊勢をかさねてかさ足らね枕はやがてくづれけるかな
あゝ野の路君とわかれて三十歩また見ぬ顔に似る秋の花
ほととぎす聴きたまひしか聴かざりき水のおとするよき寢覚かな

圖書封面

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