肖像のエニグマ―新たなイメージ論に向けて

內(nèi)容概要

美しい肖像畫が私たちを惹きつけてやまないのはなぜか。レオナルドが描く聖母や貴婦人の「漂うような眼差し」と「慎みのある微笑み」、モランディによる「演技する壜たち」の肖像、ヴァザーリのヴェッキオ宮神話畫裝飾をめぐるメディチ家賛歌の「意味作用」のドラマ、ルネサンスにおける「奇矯で異常なるもの」の系譜學(xué)など、肖像という“イメージの根源”の謎と魅惑を探る。美術(shù)史と哲學(xué)、精神分析を往還しながら姿を現(xiàn)す、イメージの生成と受容をめぐる新しい思考の地平。
美しい肖像畫が見る者を惹きつけてやまないのはなぜか。レオナルドが描く女性の眼差しと微笑み、ルネサンスにおける「奇矯で異常なるもの」の系譜學(xué)など、肖像という「イメージの根源」の謎と魅惑を探る。

作者簡介

岡田溫司（Okata Atsusi 1954年12月－），日本著名西洋藝術(shù)史家，美學(xué)權(quán)威。京都大學(xué)大學(xué)院教授。2009年第60屆讀賣文學(xué)獎評論.傳記獎得主。1985年京都大學(xué)大學(xué)院哲學(xué)科美學(xué)美術(shù)史學(xué)博士課程修了。早年游學(xué)意大利，對意大利美術(shù)，尤其是文藝復(fù)興時期美史有深刻研究。著述豐富，至今已出版獨立著作、共著及譯著共40余種。
【獲獎經(jīng)歷】
● 喬萬尼.皮科.德拉.米蘭多拉（Giovanni Pico della Mirandola）翻譯獎
獲獎作品：意大利美術(shù)史家Roberto Longhi著《藝術(shù)論叢》全2卷翻譯。
● 2003年 第13屆吉田秀和獎
獲獎作品：就活躍于20世紀(jì)上半期的意大利畫家喬治.莫蘭迪Giorgio Morandi撰寫的研究著作《喬治.莫蘭迪與其時代》
● 2009年 第60屆讀賣文學(xué)獎 評論.傳記獎
獲獎作品：《弗洛伊德的意大利——旅行、藝術(shù)、精神分析》

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