沖縄の戦後思想を考える

內(nèi)容概要

敗戦以來(lái)「占領(lǐng)」という檻のなかで，また72年の復(fù)帰以降は「日本」という枠のなかで，沖縄の人びとは基地の重圧と対峙し続ける?yún)棨筏がF(xiàn)実を生きてきた．そこで培われてきた豊かな思想的達(dá)成をいかに受けとめ，そこから発せられる問(wèn)いにいかに応えるか．真摯な課題意識(shí)と深い共感をもって生き生きと描き出す戦後沖縄の思想像．

作者簡(jiǎn)介

鹿野政直（かの　まさなお）
1931年，大阪府に生れる．1953年，早稲田大學(xué)文學(xué)部卒業(yè)．同大學(xué)院を経て，1958年から99年まで早稲田大學(xué)文學(xué)部に教員として勤務(wù)．現(xiàn)在，早稲田大學(xué)名譽(yù)教授．専攻は，日本近現(xiàn)代史，思想史．
『戦後沖縄の思想像』（朝日新聞社，1987年），『沖縄の淵　伊波普猷とその時(shí)代』（巖波書(shū)店，1993年），『現(xiàn)代日本女性史』（有斐閣，2004年），『巖波新書(shū)の歴史』（巖波新書(shū)，2006年），『近代國(guó)家を構(gòu)想した思想家たち』 『近代社會(huì)と格闘した思想家たち』（ともに巖波ジュニア新書(shū)，2005年），『鹿野政直思想史論集』全７巻（巖波書(shū)店，2007-08年）ほか，多數(shù)の著書(shū)がある．

書(shū)籍目錄

はじめに　沖縄のいまから
Ⅰ　「占領(lǐng)」という檻のなかで――1945―1972
一 戦爭(zhēng)と占領(lǐng)を衝く
１　沖縄戦の凝視から
２　占領(lǐng)を撃つ
３　抵抗としての「祖國(guó)」意識(shí)
二 焦點(diǎn)となった復(fù)帰
１　復(fù)帰へのうねり
２　日本を問(wèn)い返す
３　反復(fù)帰の思想
４　根としての沖縄の意識(shí)化
Ⅱ　「日本」という枠のなかで――1972―2010
一　文化意識(shí)の再構(gòu)築
１　琉球?沖縄のアイデンティティを求めて
２　習(xí)俗への挑戦
３　琉球圏という視野
二　問(wèn)われゆく復(fù)帰
１　のしかかるヤマト
２　「自立」をめざして
３　反芻される沖縄戦
４　米軍基地の現(xiàn)実と復(fù)帰への問(wèn)い
むすび　沖縄のいまへ
あとがき
沖縄戦後思想史年表

圖書(shū)封面

評(píng)論、評(píng)分、閱讀與下載

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