愛(ài)國(guó)心を考える

內(nèi)容概要

「君は國(guó)のために死ねるか？」という問(wèn)い．愛(ài)國(guó)心を問(wèn)うときにたびたび登場(chǎng)するこの問(wèn)いは，果たして正しいのか．「愛(ài)國(guó)」という言葉の起源から，その言葉の使われ方をひもとき，田中正造，小林トミ，ヴァレリー?カウアなどそれぞれの時(shí)代にそれぞれの國(guó)を思って行動(dòng)した人々の姿から，愛(ài)國(guó)心の危険性と可能性を考える．

作者簡(jiǎn)介

テッサ?モーリス-スズキ（Tessa Morris-Suzuki）
オーストラリア國(guó)立大學(xué)教授．1951年イギリス生まれ．バース大學(xué)大學(xué)院博士號(hào)取得．日本思想史．日本語(yǔ)での著書(shū)に，『北朝鮮へのエクソダス』（朝日新聞社），『批判的想像力のために』（平凡社），『辺境から眺める』（みすず書(shū)房），『過(guò)去は死なない』（巖波書(shū)店），『自由を耐え忍ぶ』（巖波書(shū)店）など．

書(shū)籍目錄

I　なぜ，いま愛(ài)國(guó)心か
愛(ài)國(guó)心と九?一一／日の丸?君が代と愛(ài)國(guó)心教育
II　愛(ài)國(guó)心の起源
愛(ài)情とイデオロギー／宗教，國(guó)家，愛(ài)國(guó)心／革命を起源とする愛(ài)國(guó)心／下からの愛(ài)國(guó)心が上からの愛(ài)國(guó)心に変わるとき
III　愛(ài)國(guó)心と近代國(guó)家
愛(ài)情と忠誠(chéng)心／愛(ài)國(guó)心，ナショナリズム，ジンゴイズム
IV　近代日本の愛(ài)國(guó)心
上からの愛(ài)國(guó)心／國(guó)民精神総動(dòng)員運(yùn)動(dòng)／愛(ài)國(guó)心と帝國(guó)／戦後の愛(ài)國(guó)心論爭(zhēng)
V　行動(dòng)で示される愛(ài)國(guó)心
愛(ài)國(guó)心という化け物／田中正造／違星北斗／小林トミ／ヴァレリー?カウア／國(guó)境を超える愛(ài)國(guó)心
VI　グローバリゼーションの時(shí)代の愛(ài)國(guó)心
愛(ài)國(guó)心と安全／愛(ài)國(guó)心と恥の感覚／愛(ài)國(guó)心，ネーション，個(gè)人／愛(ài)國(guó)心と教育／愛(ài)國(guó)心と平和

圖書(shū)封面

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