あなたに出會えたこと

出版社:ホノカ社  作者:ホノカ社 (著)  
Tag標簽:無  

內(nèi)容概要

言葉を重ねていくことによって
こんなに気持ちに訴えかけられたことは、
初めてである。
20代男性の手紙より
詩集でも、句集でもない! 言葉の連なりが生み出す、まったく新しい「出會い」の物語。総96ページ/B6版/ソフトカバー
言葉そのものの力で生まれた本!出版至る9年越しの経緯
舊版は表紙がピンクでした。
この本をつくり始めてから、九年が経ちます。最初は、僕が大學生の頃ノートに書き記していた言葉を、一行詩集として冊子にしたものでした。一冊二百円、大學の食堂やキャンパスのあちこちで手売りしていました。
その後、僕が主宰していたサークルで小森俊司、北島千夏子、後に僕の妻となる十亀真澄と出會い、編集を繰り返しては、下宿先の六畳間に置いていた印刷機を回し、大學內(nèi)で配るという活動を続けていました。
藁半紙をホッチキスで綴じただけのお粗末な本でしたが、やがてプレゼント用として何冊も買ってくれる人が現(xiàn)れました。友人が「日本語の本はこれだけ持って行く」と言って海外へ出かけていったり、ある中學校では、本書が卒業(yè)式の呼びかけの一部としても使わたこともありました。
いつからか、本を読んでくれた人と、ごく當たり前のように、手紙を交わすようになりました。そして、たったひとつの言葉が、ときに複雑に絡(luò)み合った感情を一瞬で解きほぐす力があると知りました。
やがて僕たちは、編集プロダクションを起こし、取材と納期に追われる毎日を過ごすことになるのですが、不思議とこの小さな本の活動は絶えませんでした。一冊一冊渡っていっては在庫がなくなり、また印刷しました。読者から屆いた手紙は、段ボール一箱分になっていました。
こうして、思いもよらず、なにかの「意志」に導かれるようにして一冊の本をつくり続けることになりました。そのせいでしょうか、ときに思うのです。この本は言葉そのものの力で生まれたのではないかと。
出版にいたる経緯
1995/5 『あなたに出會えたこと』の前身となる最初の冊子を作成し、中村茂樹の通う京都精華大學のキャンパス內(nèi)で販売。友人から譲り受けた印刷機を下宿先の六畳間に持ち込み、夜な夜な印刷?製本していた。
1996/1 『眠る前の言葉集』と改題し、再び大學內(nèi)で販売。
1998/9 制作に北島千夏子、そがめますみ(後に中村茂樹と結(jié)婚)が參加。
2000/7 制作に小森俊司が參加し、裝丁がピンク色の冊子を制作。はじめて印刷會社に依頼し、印刷?製本を行った。
2002/2 オンライン販売を開始。小森が発行するメールマガジン「そのまま使える名言集」にて告知し、一年間で數(shù)百冊の売り上げ。
2002/10 FMラジオ局のえふえむ?エヌ?ワンの番組にて、本書の言葉が毎週紹介される。
2004/1 商業(yè)出版を決意し、出版部門を立ち上げ。新たにコンセプトを練り直し、『あなたに出會えたこと』を制作。裝丁は岡野琉美が擔當。
本書に寄せられた感想(舊版のものも含む)
以前も2冊購入したのですが、書道?國語の免許をもった擔任の先生の誕生日プレゼント用にまた購入させていただきたく、注文しました。何度読んでも泣けます。私は一生この本を人に薦めていくと思います。
ネット上でも読ませていただいたのですが、何度でも繰り返し読んでみたいと思いました。
涙が出るくらい好きなので、いつでも何処でも読めるように、本で購入したいと思いました。
色々、メッセージを書こうと思いましたけど、結(jié)局なにも書けそうにありません。沢山?jīng)g山、書きたいことがあるのに、始まりの言葉が分かりません。
友人から貰い、ズシンと響きました。來月イギリスへ発つ彼にあげる予定です。
中學卒業(yè)のとき、卒業(yè)生の呼びかけの一部が、この「ねむるまえほん」の言葉でした?,F(xiàn)在私は高校生で、今年で卒業(yè)なのですが、學校の授業(yè)で「自分のとっておきの詩を紹介する」、という課題があり、こうして注文させて頂きました。
本屋にもなくてずっと捜していました。
ひとつの文章から想像がひろがります。短いことばのなかにひとの気持ちがこんなに詰められるものなんですね。
すごくじん、としました。
こういう詩集(?)は買ったことがなかったのですが、ちょっと感動してしまい、衝動買いです。
石につまずくことが今の私にあまりにもピッタリだったので、本を読みたくなりました。私は、まもなく明日、もう一度、転んで転んで立ち上がろうとしています。たとえ、また転ぶことになったとしても、必ず立ち上がってみせます。私は弱い人間ですが、それでもきっと立ち上がります。自分の夢のために。勇気の元を有り難うございます。
たいへん心溫まる言葉に心が癒されます。辛い時、何かを投げ出したい時に読むと癒されます。このような言葉の數(shù)々に觸れることが出來て感謝しています。
何か、ものすごく切なくなったり、胃のあたりを、誰かに持ち上げられてしまった日でも気が付くと、ふと笑ってしまう。すごく好きです。
言葉の力ってすごいと思います。この本がいつか2巻,3巻と続いていくことを期待しています。
人にプレゼントしたところ、早くも反響があり「私も贈り物にしたい!」希望が!ということでまた10冊追加で注文いたします?そろそろクリスマスですね。ではよろしくお願いしまーす!
「寢相はその日の身體のゆがみを直していること」が、私は好きです。この言葉をきくと何だか不思議な気持ちになりました。これからも頑張って下さい。
web上で公開されてるコトバを少しだけ読んだら、どうしてでしょう、涙がでてきました。どうしてでしょうか。
読んでいて、「あなたに出會えたこと」というところで、急に涙が出てきてしまいました?!∩螭胜长趣肖韦饯紊悉?、下に、中に、「あなたに出會えたこと」という気持ちがあるんだなぁと。私自身に、それから、大切な友達に、1冊ずつプレゼントです。
短いささやかな言葉なのですが、それがかえって読んでいる私の中に入ってきてとてもなじんでいます。言葉って不思議な力を持っていますよね。
この本の存在を知ったのはかなり前です。それからずっと気になっていました。手元に屆くのを楽しみにしています。よろしくお願いします。
この本を手元に置きたい、と思いました。ぎゅうっと泣ける言葉がありました。詩集を買うのは初めてです。
とても素敵な詩集なので 自分用と友達用にと思っています。心地良い言葉ありがとうございます。
チラっと見ましたが、胸がキュ~っと締め付けられました。1家に1冊これを置けば、きっと「家庭崩壊」なんて言葉、無くなるんでしょうね。
一章を少しインターネットで見て、やめました。本が屆いてから読もうと。今、就職活動で人並みに悩んでいるのですが、そんな自分で小さい存在だなと。こんなにおっきい地球を(と思っている自分)一つの太陽が照らしている。そのことに比べたら小さい悩み。
ひっかかりました。胡散臭くないというか、切に願う、というような印象が。
近く、友人の誕生日がありプレゼントはなにがいいか迷ってたところです。少し読ませて頂きましたが、大変気に入りました。友人のプレゼント用に一冊。自分の彼女に一冊。自分用に一冊。合計3冊を注文します。
生まれてはじめて不眠に悩まされています。少しでも安眠につながるといいな、と思ってご注文します。
ぞーっと前に忘れてきたこと、今のこと、これからのこと、これらは、誰でもない自分しか體験できないくて、良いことも悪いことも、全ての積み重ねが自分の人生の物語をしっかり作っているのだな、と思いました。自分の存在は他と比べる必要もなく、みんなこの世界に立派な1人の人間としてしっかり存在していて、敬しい者だと思いました。とても心がほっとする本ですね。
一気に読みきりました。いくつかの胸に殘る言葉。たぶん、読み返したときにはまた新しい言葉との出會いがあるはず。
ちょっと自分のツボにはまりました。じっくり読んでみたいです。彼女にも一冊プレゼント~なんてね。
大好きな言葉をそばに置きたいと思い、購入させていただくことにしました。私も、毎日新しい言葉に出會うたび、わくわく、どきどき、ほっこりさせられている者のひとり。言葉の力を信じています。
謙虛なのに強くって、靜かだけどすごいパワーで人を助けるような優(yōu)しい文だと思う。
こんなふうに心をギュと握られるような言葉は、ほんと貴重だと思いました。
數(shù)々の激動をくぐり抜け、少々の嵐もガハハと笑い飛ばせるくらいに強く、それでも哀しくて壊れやすいものを見落とせない、そんなふうにイメージしました。孤獨を知らない人なんて居ないように、あなたの言葉に自分をダブらせない人も居ないように思います。
生きる。生きます。
世界中にはさまざまな人がいて、今の私はその世界のうちの一人でいったい何だろうとふと思いました。
言葉を重ねていくことによって、こんなに気持ちに訴えかけられたことは初めてである。
普段、考えると辛くなるので忘れようとしていたものを、目の前におかれたような気分になりました。でも、少し幸せでした。
久しぶりに、こころが「作動」したような感じです。
まばたきの回數(shù)が減るほど、すごい勢いで言葉がはいってきました。なんというか「ことば」のすごさとか大切さとか考えてみようかと思いました。
毎日考えているいろんな事が頭の中でぐるぐるまわって、いろんな事に対して前向きな気持ちがいっぱい沸いてきて心地好かった。
言葉には力がない、そう感じるのは空虛な言葉があふれ返っていて、言葉の目的を果たせなくなっているからでは……。この本では、力ある言葉を感じた。
自分の子どもの頃の気持ちを探り出そうとしたり、自分の日常を笑ったり……。ひとつひとつの文が飾られていないぶん、気持ちにひっかかってきます。

圖書封面

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